シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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データサイエンス論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 難波 英嗣 | ナンバ ヒデツグ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-AI5-7A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキストマイニングとは、大量のテキストデータから価値のある情報を見つけ出す技術のことであり、今日では、リスクマネジメント、知識マネジメント、カスタマーサービス、ソーシャルメディア分析など、幅広く利用されている。本研究室では、主に特許や論文などの技術文書、ブログなどのSNSを対象にしたテキストマイニング技術について研究する。研究を進める上で必要となる自然言語処理、情報検索、情報推薦、機械学習に関する最新の研究動向を学び、計算機上で実装する能力を養う。
科目目的
以下の三つの内容について、それぞれ9~10回程度にわたって授業を行う。(全28回)
1. 教員による論文紹介:論文を読み方などについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:注目に値する論文をサーベイし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。
3. 研究進捗紹介:自分の研究成果を発表する。
また授業以外でも、通年で、論文購読、研究のまとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、同僚との議論を積極的に行い、得られた成果を論文としてまとめる。
1月 専攻内中間発表を行う。
到達目標
関連分野の論文を収集、理解し、プログラミングで実装できること。
関連研究と自分の研究の違いを明確にし、自分の研究の新規性を説明できること。
授業計画と内容
以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う。(全14回)
ただし、回数は選択する研究分野によって異なる。
1. 教員による論文紹介:論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:注目に値する論文をサーベイし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。毎回、2-3名の学生が担当する。
3. 研究進捗紹介:自分の研究成果をまとめ、その得られた結果の解釈と、以降の研究の進め方を発表する。毎回、2-3名の学生が発表する。
1月 専攻内中間発表を行う。
・授業計画
1 イントロダクション、論文研修第二について
2 プレゼンテーション技法
3 教員による論文紹介①
4 教員による論文紹介②
5 学生による論文紹介①
6 学生による論文紹介②
7 研究指導①
8 研究指導②
9 研究進捗発表①
10 研究進捗発表②
11 研究進捗に対する質疑応答①
12 研究進捗に対する質疑応答②
13 研究発表に対する質疑応答、まとめ
14 論文研修第一、第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
メールやコミュニケーションツールを使って、随時、論文紹介の準備状況や研究の進捗状況を報告すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等の配布資料を使用する。