シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経営戦略特論 | 2024 | 前期 | 月4 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 磯村 和人 | イソムラ カズヒト | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MN5-7C35
履修条件・関連科目等
組織とマネジメント全般に関する基礎的な知識があることが望ましい。しかし、関連知識があることを前提にはしないので、初学者でも履修可能である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、トップマネジメントの中心的な役割である戦略の策定と実行について考える。まず、戦略とビジネスモデルに関する基礎理論を学習する。また、ケーススタディを通じて、戦略論の理解を深めるとともに、どのように理論を活用するか、その考え方を身につける。さらに、ケースディスカッションを通じて、企業が直面する課題を特定し、どのようにそれらの問題を解決するか、理論を実践に応用する方法を学習する。
科目目的
授業の目的は、戦略の基礎理論を理解した上で、ビジネスモデルの革新にどのように活用していくか、そのアプローチを学習することにある。
到達目標
到達目標は、①戦略論の基礎を理解する、②ケースディスカッションを通じて、理論の応用方法への理解を深める、③戦略を策定するプロセスを身につけることにある。
授業計画と内容
第 1回 イントロダクション
第 2回 外部環境分析とファイブフォーシーズ分析
第 3回 外部環境分析と基本戦略
第 4回 内部環境分析とリソースベースドビュー
第 5回 内部環境分析とコアコンピタンス
第 6回 ビジネスモデルの構成要因
第 7回 ビジネスモデルのデザイン
第 8回 中間のまとめと課題の発表
第 9回 戦略策定のプロセス
第10回 垂直統合と戦略的提携
第11回 合併買収戦略
第12回 多角化戦略
第13回 国際化戦略
第14回 全体のまとめと課題の発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業のなかで、ケースを取り上げるので、事前に読み込み、ディスカッションに積極的に参加できるようにする。また、授業で学習したことを応用する課題をアサインするので、授業と並行して準備を進める。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 30 | ディスカッションに積極的に参加しているか。 自分の意見を発言し、質問を投げかけているか。 |
その他 | 70 | 形 式:報告の構成は整っているか。 テーマ:課題の趣旨に沿っているか。 内 容:課題を作成する上で必要な情報を十分に収集し、活用しているか。 工 夫:独創的なアプローチで取り組めているか。 発 表:時間コントロールができているか。質疑応答は的確か。 |
成績評価の方法・基準(備考)
アサインされた課題について中間プレゼンテーションと最終プレゼンテーションの発表2回(70%=35%×2)、ディスカッションへの参加度30%によって評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
中間プレゼンテーションと最終プレゼンテーションについては、発表後、1週間以内にA4で1枚程度のフィードバックシートを発表者に対して送る。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:磯村和人『戦略モデルをデザインする』日本公認会計士協会、2018年。
参考書:ロバート・グラント『グラント現代戦略分析』中央経済社、2008年。