シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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機械学習アルゴリズム | 2024 | 後期 | 水2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 福永 拓郎 | フクナガ タクロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-AI5-8C11
履修条件・関連科目等
確率や数理最適化に関する基礎知識があることが望ましい
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
機械学習とは、データから規則性を学習し、予測や意思決定に用いるための手法である。本授業では機械学習の技術、特にその仕組みや考え方について学習する。代表的な機械学習アルゴリズムを取り上げ、その数理的な側面を中心に解説する。
科目目的
データの規則性を発見し、予測や意思決定に利用するための手法や考え方を理解する。
到達目標
代表的な機械学習アルゴリズムの仕組みを理解し、適切な使用や分析を行えるようになる。
授業計画と内容
第1回 機械学習導入
第2回 線形回帰
第3回 確率分布の基礎
第4回 確率密度推定
第5回 ベイズ線形回帰
第6回 分類問題、ロジスティック回帰
第7回 ニューラルネットワーク:モデル
第8回 ニューラルネットワーク:学習
第9回 サポートベクトルマシン
第10回 k-meansクラスタリング・混合ガウス分布とEMアルゴリズム
第11回 スペクトラルクラスタリング
第12回 ブースティング
第13回 課題への取り組みに関するプレゼンテーション
第14回 課題への取り組みに関するプレゼンテーション
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | レポート課題として、機械学習アルゴリズムを適用する課題に取り組んでもらう。また、授業中に結果についてプレゼンテーションする時間を設ける。課題への取組状況とプレゼンテーションの内容で評価を行う。評価基準は、代表的な機械学習アルゴリズムの仕組みについて理解し説明できること・アルゴリズムを適切に用いることができること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
講義への出席状況が著しく悪い場合は不合格とすることがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考書:C.M.ビショップ 著、 元田浩、栗田多喜夫、樋口知之、松本裕治、村田昇 監訳 「パターン認識と機械学習」丸善出版、2012年、 ISBN: 4621061224(上巻)4621061240(下巻)
その他特記事項
参考URL
https://researchmap.jp/takuro_fukunaga/