シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツ実習Ⅰb | 2024 | 後期 | 木1 | 経済学部 | 冨田 智子 | トミダ トモコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-PP1-01bS
履修条件・関連科目等
男子、女子ともに履修可。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
卓球という種目において、スポーツ実習Ⅰaで習得した基本ストロークを応用し、シングルス、ダブルス形式でのゲームを中心に進めます。参加者全員が種目の特性を理解し、活動を創造していくことを目指します。
科目目的
本授業では生涯にわたりスポーツに親しむことのできる基礎的な体力・技術を習得ていることを前提とし、自らの能力を余すことなく発揮すると共に、周囲と協力しながら安全に配慮し、スポーツを実施する技能や知識を習得する事を目的とします。多様な経験や考えを持つ仲間と協力しながら、練習方法や試合方法を工夫し、自分たちでその活動を楽しむことのできる授業運営を目指します。
到達目標
スポーツ実習Ⅰbで習得する知識や技能について
安全にスポーツ活動を行うための準備として必要な知識と実践(準備運動 使用用具や活動場所の安全確認 活動時間や休憩時間などの時間管理 活動後の整理運動 用具の後始末 )
実施種目を楽しむための知識と技能の習得 (実施種目のルール 種別 試合進行 試合を楽しむための見どころなどを理解し、その種目を楽しめる程度の基本技能を模擬的な試合を通して確認する)
コミュニケーション能力の獲得 (クラスという大きな集団とグループという小さい集団の中でチームワーク 協働 連携 など他者に配慮しながら自分の能力を発揮する能力を獲得する)
授業計画と内容
体力測定・各授業内でのエクササイズ・クーリングダウンなど、卓球のみならず、各自が自分の身体や体調を整える為の活動を取り入れていきます。
第1回 前期の復習
第2回 エレベーエーターゲーム
第3回 ダブルス導入
第4回 フットワークの工夫
第5回 グループ練習 パートナーのカバーリング
第6回 グループ練習 フットワークのバリエーション
第7回 グループ練習 攻守の役割分担
第8回 シングルス・ダブルス ルールの違い
第9回 ダブルスゲーム進行
第10回 グループ対抗戦 チームビルド
第11回 グループ対抗戦 自陣の戦力分析
第12回 グループ対抗戦 ペアの組み替え
第13回 グループ対抗戦 オーダー表の組み方
第14回 次年度以降の体育実技科目に関する全体ガイダンス
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
スポーツ実技授業を受講するに足る体調や体力を獲得する為、食事や睡眠など日々の生活習慣を整える事
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 15 | 上回転サーブ 下回転サーブ |
期末試験(到達度確認) | 15 | 3球目攻撃(下回転サーブからレシーブをドライブで返球する) |
レポート | 10 | 前期に体力テストを実施した場合は自分のデータをレポートとしてまとめる |
平常点 | 50 | 遅刻 早退 欠席 ウェア・シューズ忘れは減点対象 授業での見本・手本 グループ代表 ゲーム中の審判・点数係など授業参画度合い |
その他 | 10 | グループワークへの取り組み ワークシート記入内容 授業運営に対する貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
実技授業における積極的な参加態度、運動技能や卓球技術の習得に対する主体的な取り組み姿勢、他の受講生と協調しながら自分達で安全で活発な身体活動を創造する意欲を重視します。
評価基準は平常点50%、技能習得30%、レポート10% その他10%
評価対象は全授業数の75%以上の出席を条件とし、遅刻・早退は三回で一回の欠席とみなします。
室内シューズ・スポーツウェア未着用の場合は見学とし、平常点の減点対象となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
グループワークの活動内容をワークシートに記入、授業の振り返りを行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
数人のグループを作り、卓球の技術取得のみならずメンバー同士コミュニケーションを図り試合を円滑に運営するためのスキルを養う
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特になし
その他特記事項
第1体育館3階アリーナ卓球場。体育館専用のシューズ・スポーツウェアを用意する事。
心臓MCと健康診断を必ず受診する事。
未受診の学生は初回授業での指示に従う事。
参考URL
特になし