シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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海外特別研修 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 藤井 真也、リア デイビット | フジイ シンヤ、リア デイビット | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-GS5-RC05
履修条件・関連科目等
申込までに、学内もしくは学外のTOEICテストを受験していることが望ましい。
アカデミック・ライティング、プレゼンテーションと併せた履修が望ましい。
理工学英語セミナーと併せた履修が望ましい。
(学部科目)グローバル・アントレプレナーシップ入門を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
現地での留学プログラムは英語で行われます。
事前授業・事後授業に関しては二人の担当教員が日本語と英語で行います。
留学前に英語力を確認するために英語での質疑を行う場合があります。
授業の概要
実務経験に基づき、春季休業中に4週間の海外研修を行います。
本科目は理工系に特化した大学院で海外研修の実施します。理工学専攻で提供している春季休業中の短期留学プログラム(カリフォルニア大学デービス校)への参加と、十分な事前指導(語学に関するものを含む)、事後指導を行います。
英語を米国で学ぶと共に、シリコンバレーの近隣に位置するキャンパスの特性を活かしてアントレプレナーシップマインド醸成を身に付けることを目的とした海外研修を、カリフォルニア大学デービス校(UCD)にて実施します。
UCDでの英語プログラムでは、理系英語に特化した授業を取り入れ、研究発表能力・英語でのコミュニケーション能力の向上を主な目的とします。アントレプレナーシップマインド醸成プログラムにおいては、現地でのプロジェクト(ビジネスプラン)立案、フィールドワーク、ピッチ(プレゼンテーション発表)を実施します。更には、シリコンバレー近辺の企業や研究機関への訪問も行います。
研修内容について指導教授および科目担当教員と十分に打ち合わせをする必要があります。
渡航制限が発令中にはオンラインを活用したハイブリッド型留学も取り入れることがあります。
科目目的
海外研修プログラムに参加し、外国語運用能力向上および多文化理解を深めるとともに、グローバルな視点を持った理工系研究者・技術者となるための経験を深めることが目的とします。
以下の研修をシリコンバレーに隣接したディビス校にて4週間実施することで、世界の潮流に乗り切るために必要スキルを身に付けます。
1.外国語運用能力向上および多文化理解への機会を提供、グローバルな視座を身に付ける。
2.不確実性社会を乗り切るために必要とされる、アントレプレナーシップマインドの醸成を目的としたプロジェクト(ビジネスプラン立案、発表)を実施する。
到達目標
4週間の海外研修プログラムを通して外国語運用能力向上とアントレプレナーシップマインド醸成を図ります。外国語運用能力向上においては、TOEIC等の外部英語能力テストのスコアの向上など、各自が目標設定をして留学の成果を確認します。併せて、多文化理解やグローバルな視座を養います。
(1)理系英語能力(文法、発音、リスニング)の向上を目指す。
(2)躊躇なく、英語で会話できるようなマインドを養成する。
(3)研修国の文化と歴史を学習、異文化理解ができるようになる。
(4)英語学習のモチベーションを高め、今後の英語学習に生かす。
(5)交換留学やグローバルインターンシップなどの参加に繋げる。
また、アントレプレナーシップマインド醸成においては、外国人学生が身に付けているスキルと同程度のレベルを目指します。
(1)ビジネスプラン作成
(2)フィールドワーク(現地調査)
(3)ピッチング(ビジネスプラン発表)
授業計画と内容
・事前研修(3回を予定)
複数回のガイダンス、オリエンテーションを通じて渡航に関わる様々な情報を取得する
・事前授業(2回を予定)
米国(特にシリコンバレー)の政治、経済、産業動向を理解する
各人が決めた個別テーマを調査、発表を実施することで様々な知識を習得する
・海外研修(4週間)
カリフォルニア大学ディビス校での研修(17時間/週x4週)
・事後授業(事後報告会1回を予定)
研修で習得したスキル、生活などをパワーポイントプレゼンテーションを作成し発表
・研修レポート提出
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レポートの提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容 |
平常点 | 50 | 留学先大学から送付された成績証明書を根拠とする |
成績評価の方法・基準(備考)
留学先大学院から送付された成績証明書(50%)、学生から提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容(50%)をもとに評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業補助教材としてTEDなどイノベーション関連動画のネット視聴
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
富士電機(株)にて計測制御システムの企画・開発に従事
ソニー株式会社にてデジタル機器の商品企画・マーケティングに従事
独立行政法人日本貿易振興機構にて対日投資部対日ビジネス課長、米国・ニューヨークセンター次長、インド・チェンナイ事務所長所長、中部統括センター/名古屋事務所中部統括センター長/名古屋事務所長、大阪本部長、サービス産業部、知的財産・イノベーション部長、デジタル貿易・新産業部長等を歴任
現在は参与として経営陣を補佐
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を基にグローバルビジネスに関わる実践教育を訴求
・グローバル人材育成
・アントレプレナーシップ
テキスト・参考文献等
テキスト:事前研修ではプリントを配布します。
参考書:適宜紹介します。
その他特記事項
TOEIC等語学力試験のスコアが必要となることがあります(詳細は募集要項にてご確認ください)。