シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 法学基礎演習B2 | 2026 | 秋学期 | 木4 | 法学部 | 西村 清貴 | ニシムラ キヨタカ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-004S
履修条件・関連科目等
講義担当者による「法思想史」を併せて受講することが望ましいが、必須ではない
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
指定したテキストの内容について、あらかじめ定めた各回の担当者が、要旨や疑問点、解説をまとめた報告レジュメを作成した上で報告を行い、当該報告に対し、受講者および教員による質疑応答を行う。
本年度は、社会契約論者の議論を確認していく。秋学期では、ジャン・ジャック・ルソーを取り扱う。
科目目的
指定したテキストや参考文献の読解を通じて、基礎的な社会や法に関する知識を身につけるとともに、レジュメ作成や議論への参加を通じて、問題解決能力や批判的・創造的態度を獲得することを目的とする。
到達目標
受講者が以下の知識、能力を身につけることを目標とする。
(1)指定したテキストや参考文献の読解を通じて、基礎的な法的知識を身につける。
(2)レジュメ作成を通じて、テクストの正確な読解、要旨の整理を行う能力を身につけるとともに、他者に対して、テキストについて自分が賛同できる点、できない点、疑問点をわかりやすく提示する能力を身につける。
(3)報告を聞く側の場合、報告者に対し、適切に疑問点、コメントを提示する能力を身につける。
授業計画と内容
1 テキスト(1)講読第1回:献辞~結語
2 テキスト(1)講読第2回:序
3 テキスト(1)講読第3回:第一部 二種類の不平等~野生人の身体的な生
4 テキスト(1)講読第4回:人間と動物の違い~一般的な観念
5 テキスト(1)講読第5回:言語の起源についての新たな難問~結論
6 テキスト(1)講読第6回:第二部 所有という観念の発生~文明の無秩序と悲惨
7 テキスト(1)講読第7回:戦争の惨禍~結語
8 テキスト(2)講読第1回:ジュネーブ草稿 第一編 社会体の基本的な概念
9 テキスト(2)講読第2回:第二編 法の制定
10 テキスト(2)講読第3回:第三編 国家法または政府の制度
11 テキスト(2)講読第4回:社会契約論 第一編 社会について
12 テキスト(2)講読第5回:第二編 主権について
13 テキスト(2)講読第6回:第三編 政府について
14 テキスト(2)講読第7回:第四編 一般意志について
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストや参考文献の読み込み、レジュメ作成
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 20 | 自身の担当回における報告や質疑応答への参加 |
| その他 | 80 | 報告の完成度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト(1)ルソー『人間不平等起源論』(光文社古典新訳文庫、2008年) ISBN-13:978-4334751623
テキスト(2) ルソー『社会契約論/ジュネーブ草稿』(光文社古典新訳文庫、2008年) ISBN-13:978-4334751678
参考文献
仲正昌樹『今こそルソーを読み直す』(NHK出版生活人新書、2010年) ISBN-13:978-4140883334
福田歓一『ルソー』 (岩波現代文庫、2012年) ISBN-13:978-4006002664
その他特記事項
■授業の工夫■
本演習では、文献を正確に読み、まとめる力を身につけるために文献購読を行う。
各受講者においては、とりわけ自身の担当分について、可能な限り正確に理解し、また、ほかの受講者や教員から寄せられる疑問点等について答えられるように準備してもらいたい。
また、各回の担当者には、作成したレジュメをmanabaを通じてほかの受講者と共有してもらう。