シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 近代アメリカ小説(2) | 2026 | 後期 | 水1 | 文学部 | 髙尾 直知 | タカオ ナオチカ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B306
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ことしは、少女小説の草分けともいえる『若草物語』の作者、Louisa May Alcott (1832-88)の大人向け小説を読みます。後期は長編を読む予定です。詳しい作品名は、授業計画を見てください。オルコットといってもいわゆる「少女趣味」(この語の持つ性差別 的な響きはさておいて) な授業をおこなうということではなくて、作家が作品の中でいかにジェンダー・ストラテジーを発揮して物語構成を交渉 しているかという点に注目しながら、作品を批判的に読むことを学びます。授業の形式は、発表者の方に、(1)担当の範囲(1章程度)の要約、(2)範囲内で理解しにくいと思われる語句の解説、(3)重要と思われるテーマについて発表していただきます。そののち、教員による解説とディスカッションをおこなうという形で進めていきます。
科目目的
作品を原文で精読し、アメリカ文学および文化について学ぶと同時に、批評的思考と作品解釈の基礎を身に付けることを目的とします。また、プレゼンテーション能力、ディスカッションの作法、レポート作成の技術、及び英語読解力の向上を目指します。
到達目標
文学作品の精読と作品の背景の理解を通じて、批評的思考を身につけると同時にアメリカの文化、歴史、社会について知り考えることを目標とします。十分な予習に基づいて自分の意見を明確に論理的に述べることが求められます。
授業計画と内容
第1回: イントロダクション
第2回: _A Long Fatal Love Chase_(1–2章)ロザモンドの登場
第3回: _A Long Fatal Love Chase_(3–4章)テンペストの策略
第4回: _A Long Fatal Love Chase_(5–6章)ヴェニスにて
第5回: _A Long Fatal Love Chase_(7–8章)先妻の影
第6回: _A Long Fatal Love Chase_(9–10章)逃亡
第7回: _A Long Fatal Love Chase_(11–12章)オノリーヌの援助
第8回: _A Long Fatal Love Chase_(13–14章)テンペスト再来
第9回: _A Long Fatal Love Chase_(15–16章)侯爵の援助
第10回: _A Long Fatal Love Chase_(17–18章)精神病院
第11回: _A Long Fatal Love Chase_(19–20章)イグナティウスの援助
第12回: _A Long Fatal Love Chase_(21–22章)テンペスト夫人
第13回: _A Long Fatal Love Chase_(23−24章)復讐
第14回: _A Long Fatal Love Chase_まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 30 | 扱った作品についてオリジナルな議論を提示しているかどうか。 |
| 平常点 | 40 | 授業中やリアクションペーパーに、自分の意見を明確に述べて、作品解釈の構築に資する発言・コメントをおこなったかどうか。 |
| その他 | 30 | 授業中の発表において、自身の作品解釈を明確に提示して、その論拠をしめすことができたかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
pdfをmanabaで配布します。