シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特別演習C | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 中田 亨 | ナカタ トオル | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-OC5-SN14
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
人間とシステムとの関係は、操作効率性や顧客満足のみならず、安全の確保のためにも
重要である。人間がシステムの何を感じ、どう理解するかを明らかにすることが求められている。
それは機械の平凡な操作に収まる問題ではなく、非言語的な知覚要素や、間違い、
セキュリティといった領域まで目を向けねばならない。この問題を、実例を踏まえつつ、
数理的に分析し制御する技術の研究を進めている。
科目目的
Progect Based Learning (PLB)型式で、感性工学に関するテーマに対し、自ら解決方法を考案し、検証を行い、成果をまとめ発信する能力を身につける。
到達目標
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
・以下の二つを目標とする。
(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文としてまとめる。
授業計画と内容
以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う(全14回)。ただし回数は選択する研究分野によって異なる。
1. 教員による論文紹介:論文を読み方などについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:注目に値する論文をサーベーし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。毎回、2-3名の学生が担当する。
3. 研究進捗紹介:自分の研究成果を発表する。毎回、2-3名の学生が発表する。
また授業以外でも、通年で、論文購読、研究のまとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、同僚との議論を積極的に行い、得られた成果を論文としてまとめる。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
研究室での長期的な研究。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 80 | 研究プロジェクトの段階毎に成果をまとめ、発表を行うこと。 |
平常点 | 20 | 研究室のミーティングに参加し、積極的に意見を出し、議論を深めること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
研究の進捗と研究分野の理解度を以って評価する。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
時間や場を限らず、長期的に研究室での活動を通じて、教員と意見交換を交わし、プロジェクトを着実に進める。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示する。