科目ナンバー

EC-AD1-01XS

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

＜学位授与方針と当該授業科目の関連＞
この科目は、協調性及び自己管理力（専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる）の修得に関わる科目です。また、創造的思考力（総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる）の修得に関わる科目です。
＜概要＞
本演習では、大学で学ぶうえで必要な基本的な能力を習得することを目指します。今年度は、近現代社会における労働・雇用の歴史をテーマとして関連する文献を輪読し、経済と生活のつながりについて学びます。学術的な文章に慣れることから始め、文献調査、レジュメ作成、レポートの作成などを支障なく行うための方法を説明する予定です。

科目目的

経済の歴史、労働の歴史に関する基本的な知識を理解するとともに、大学で学ぶうえで必要となる「調べる」、「読む」、「書く」、「発表する」という力を身につけることを目指します。

到達目標

到達目標は、以下の通りです。
（1）社会科学の課題に関するレポートやプレゼンテーションの資料を作成することができる。
（2）研究の不正行為とは何かを理解し、アカデミックマナー（引用の仕方、注の付け方など）を習得する。

授業計画と内容

1. ガイダンス
2. レポート・論文の作成
3. Word講習会
4. テキストの輪読（1）：ジョブ型とは（序章の確認と討論）
5. テキストの輪読（2）：ジョブ型とメンバーシップ型（第1章・第2章の確認と討論）
6. Excel講習会
7. テキストの輪読（3）：賃金と労働時間（第3章・第4章の確認と討論）
8. テキストの輪読（4）：若者雇用問題の解決を目指して（第5章・第6章の確認と討論）
9. PowerPoint講習会
10. プレゼンテーションの方法
11. 社会経済問題に関するグループ報告（1）（1〜4番）
12. 社会経済問題に関するグループ報告（2）（5〜8番）
13. 社会経済問題に関するグループ報告（3）（9〜12番）
14. 社会経済問題に関するグループ報告（4）（13〜16番）

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

・指定の文献を各自読み込んだうえで、授業に参加するようにしてください。文献については初回授業で提示します。
・授業で扱う時代背景について、教科書や概説書等で事前に確認するようにしてください。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／グループワーク／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か：正社員体制の矛盾と転機』岩波書店、2021年。

その他特記事項

参考URL