科目ナンバー

EC-CH1-11aX

履修条件・関連科目等

中国語や中国語圏の文化に興味があり、中国語を学習したい者。

授業で使用する言語

日本語／中国語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

＜学位授与方針と当該授業科目の関連＞
この科目は、問題解決力（外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる）の修得に関わる科目です。
＜概要＞
初級レベルの中国語の基礎を学ぶ。はじめに中国語のローマ字標記（ピンイン）を習得しながら、中国語の発音の基本を学ぶ。その後、テキストに沿って段階的に基礎的な文法・語彙とさまざまな表現方法を学習し、中国語の基礎を身につけていく。

科目目的

中国語の発音と文法の基礎を確実に習得すること。発音と「ピンイン」を正確に覚え、基礎的表現を身につけて使えるようになること。

到達目標

・声調を発音しわけることができ、「ピンイン」を正しく発音できること。
・学習した漢字については、「ピンイン」なしで発音できること。またそれを声調のついた「ピンイン」で表記できること。
・学習した語彙を使った文章については適切に理解できること。また学習した語彙を使った簡単な会話を聞き取れること。

授業計画と内容

１　ガイダンス ［発音１］発音学習の前に／声調／単母音／トレーニング1⃣
２　［発音2］子音／無気音と有気音　　ちょっと調べてみよう②（北京について）
３　［発音3］鼻音をともなう母音／eの発音／数字の発音
４　［発音4］軽声／声調の変化（1）／声調の組み合わせ／声調の変化（2）／声調の変化（3）
５　第1課-①　人称代名詞／判断を表す“是”／名前の尋ね方と答え方（単語帳・文法）　
６　第1課-②　人称代名詞／判断を表す“是”／名前の尋ね方と答え方（本文・トレーニング）
７　第3課-①　指示詞（1）／助詞“～的”／副詞“都”／文末の語気助詞“吧”　（単語帳・文法）
８　第3課-②　指示詞（1）／助詞“～的”／副詞“都”／文末の語気助詞“吧”（本文・トレーニング）
９　第5課-①　量詞・ものの数え方／“几”と“多少”／比較の表現“比”／値段の尋ね方
　　　　　　／数字の言い方（2）　（単語帳・文法）
10　第5課-②　量詞・ものの数え方／“几”と“多少”／比較の表現“比”／値段の尋ね方
　　　　　　／数字の言い方（2）（本文・トレーニング）
11　第7課　存在の表現“有”と“在”／前置詞（1）“在”／反復疑問文／方位詞（単語帳・文法）
12　第7課　存在の表現“有”と“在”／前置詞（1）“在”／反復疑問文／方位詞　
　　　　　（本文・トレーニング）
13　総復習Ⅰ-①　リスニング練習
14　総括
※履修者の進度や授業の進み具合等によってスケジュールが変更になる場合もあります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

予習と復習は必須です。また、授業中に提示された課題に必ず取り組むこと。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり１時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり２時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

平常点（参加・貢献度・受講態度）と期末テストによって総合的に判断します。ただし、2/3以上の出席が必要です。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

小テスト・課題などは実施後に返却し、授業内で解説を加えます。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

[テキスト]（必携）
『シンプルチャイニーズ　北京　文法編』朝日出版社　 2024年　第７刷
　　　　　　定価2730円、ISBN: 978-4-255-45307-1

その他特記事項

参考URL

教科書音声は下記からダウンロードできます。

https://text.asahipress.com/free/ch/spr-b