シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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データ科学・アクチュアリー特別演習Ⅱ | 2024 | 後期 | 木2 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 藤田 岳彦 | フジタ タカヒコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-AI6-HN02
履修条件・関連科目等
確率の基礎知識が有り保険数理に興味ある学生
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
確率と生命保険に関するテキストを輪講し損害保険数理の基礎について学ぶ。随時、アクチュアリー試験との関連についても触れる。また副専攻修了認定のためのレポートも書く。
科目目的
保険数理、と職業としてのアクチュアリーを理解する。
到達目標
データ科学・アクチュアリー副専攻の科目であり、輪講形式でセミナーを行う。 損害保険数理について学ぶ。
授業計画と内容
第1回 概要
第2回 リスク理論
第3回 リスク理論の基礎としての確率論Ⅰ
確率変数と確率分布
第4回 リスク理論の基礎としての確率論Ⅱ
確率モデル
第5回 リスク理論の基礎としての確率論Ⅲ
条件付期待値
第6回 リスク理論の基礎としての確率論Ⅳ
確率過程
第7回 クレーム・モデルに基づく保険料の算定
第8回 リスクの測定
第9回 ポアソン過程とその一般化
第10回 破産理論
第11回 信頼性理論Ⅰ
有限変動信頼性理論
第12回 信頼性理論Ⅱ
ビュールマンの方法
第13回 クラス料率算定法Ⅰ
ミニマム・バイアス法
第14回 クラス料率算定法Ⅱ
ベイリーサイモン法
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
アクチュアリー試験を目指す学生を歓迎する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | リサーチペーパーの内容により評価する |
平常点 | 40 | 受講態度や輪講の発表内容により評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
リスクセオリーの基礎
岩沢宏和著
培風館(4500円)
その他特記事項
参考URL
rankstatistics@gmail.com