シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ヒューマニティーズ・ランゲージサイエンス特別演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 福田 純也 | フクタ ジュンヤ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-HO6-LN01
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、言語の認知科学(特に言語習得および心理言語学)をテーマに、リサーチペーパーを執筆するために必要なことを学ぶ。授業内では、本分野で標準的な先行研究の調査方法、問題の発見・解決に向けた実験・調査の計画方法、そして論文の執筆方法について取り扱い、リサーチペーパーの執筆準備に繋げる。
科目目的
研究プロジェクトに従事し、言語の認知科学分野の研究法を学んだうえで、研究の実施および論文による報告の方法を学ぶ。
到達目標
言語の認知科学分野における、先行研究の調査方法、問題の発見方法、解決に向けた実験・調査の計画方法、そして論文の執筆方法を学び、実際に研究実施、論文による報告ができるようになる。
授業計画と内容
授業はオンラインでリアルタイム・双方向型の形式にて行う。manabaを通じて適宜質問への回答や進捗報告を受け付ける。
1-5回目の授業は主に講義形式で行うが、6回目以降は受講者のテーマに合わせて双方向型の演習形式が中心になる。特に* 印のある回は、受講者らが主導で報告等を行う。
第1回 オリエンテーション・心理言語学実験の体験
第2回 言語研究の方法論1:調査・実験手法・研究計画法の概観
第3回 言語研究の方法論2:認知主義的研究に必要な視点
第4回 言語研究の方法論3:探究の方法
第5回 プロジェクトテーマの方向性の選定と報告*
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第6回 文献調査方法
第7回 実験計画法:刺激の統制やラテン方格法について
第8回 文献レビュー1:先行研究のレビューについて*
第9回 実験プログラム等の開発について
第10回 文献レビュー2:実験計画について*
第11回 分析法1:量的研究の進め方
第12回 文献レビュー3:分析・考察について*
第13回 分析法2:本分野における近年の統計解析方法について
第14回 リサーチプロジェクトの総括・報告*
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎授業の議論への積極的参加、課題提出、および各報告会での内容を総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。授業内にレジュメ等を配布する。
参考文献:福田純也・矢野雅貴・田村祐(編)(2023)『第二言語研究の思考法』くろしお出版