シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 専門演習(6)(12)/ゼミ演習(6)(12) | 2026 | 通年 | 金1 | 文学部 | 磯部 裕幸 | イソベ ヒロユキ | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-DT4-C806
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1. 授業概要・目標
(1)ドイツ史に関する知識の習得
近世・近代以降のドイツ史を扱った文献A(日本語)を講読、その方法論を確認する
(2)ドイツ語文献講読
ドイツ史を扱った文献B(ドイツ語)を読み、研究に必要な外国語運用能力を養う
(3)「事前課題」成果報告
春休み「事前課題」の内容を前期授業で口頭発表する。
(4)「卒論・卒研・ゼミ論」計画発表
前期での発表やその後の執筆状況に応じて、後期授業で再度研究内容を口頭発表する
(5)「卒論・卒研」/「ゼミ論」の執筆と完成
口頭発表等で得た知見をもとに計画を修正し、それに基づいて論文を執筆・完成させる
2. ゼミで使用する共通文献
文献A:
河井信晴(著)『物語 東ドイツの歴史―分断国家の挑戦と挫折』(中公新書・2020年)(ISBN:9784121026156)
文献B:
Mauerbau und Berlinkrise: Berlin im Zentrum des Ost-West-Konfliktes und des Kalten Krieges, in: Zukunft braucht Erinnerung (ZbE) (https://www.zukunft-braucht-erinnerung.de/mauerbau-und-berlinkrise/)
(授業担当者がコピーを準備する。)
科目目的
本授業は、大学における学修の「集大成」ともいうべき卒業論文・卒業研究を執筆するために必要な知識やスキルの習得を目的とする。そのために日本語やドイツ語で書かれた文献を読み込み、文章表現力を磨き、さらに自らの見解を分かりやすく他者に伝えるためのプレゼンテーション力を身につけていくこととする。
到達目標
4年生においては、卒業論文や卒業研究を適切なテーマにおいて執筆、完成させることが目標となる。3年生においては、その準備段階としてゼミ論文を執筆、完成させることを目標とする。さらにそうした研究成果を他者に伝えるプレゼンテーション力や意見交換を豊かにするコミュニケーション能力を身につけることを目指す。
授業計画と内容
(授業予定:変更の可能性あり)
【前期】
第1回 導入
第2回 文献A講読 「序論」/「第1章 新しいドイツの模索」(前半)(1-16頁)
第3回 「事前課題」成果報告①
第4回 文献A講読 「第1章 新しいドイツの模索」(後半:「非ナチ化と社会の再建」)(16-40頁)
第5回 「事前課題」成果報告②
第6回 文献A講読 「第2章 冷戦と過去の重荷を背負って」(前半:「東ドイツの誕生」)(41-69頁)
第7回 「事前課題」成果報告③
第8回 文献A講読 「第2章 冷戦と過去の重荷を背負って」(後半:「社会主義の建設」)(69-99頁)
第9回 「事前課題」成果報告④
第10回 文献A講読 「第3章 ウルブリヒトと『奇跡の経済』」(前半:「ベルリンの壁の建設」)
(101-122頁)
第11回 「事前課題」成果報告⑤
第12回 文献A講読 「第3章 ウルブリヒトと『奇跡の経済』」(後半:「東ドイツ社会の豊かさ」)(122-150頁)
第13回 文献A講読 「第4章 ホーネッカーの『後見社会国家』」(前半:「経済・社会政策の統合」)(151-173頁)
第14回 文献A講読 「第4章 ホーネッカーの『後見社会国家』」(後半:「二つのドイツの現実」)(173-196頁)
【後期】
第1回 文献A講読 「第5章 労働者と農民の国の終焉」(前半:「新冷戦と東ドイツ」)(197-231頁)
第2回 文献A講読 「第5章 労働者と農民の国の終焉」(後半:「1989年そして統一へ」)/「終章」(231-268頁)
第3回 「論文の書き方」(1):「論文」とは何か?
第4回 「論文の書き方」(2):「パラグラフ・ライティング」とは何か?
第5回 「論文の書き方」(3):引用のルールについて
第6回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表①
第7回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表②
第8回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表③
第9回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表④
第10回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表⑤
第11回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表⑥
第12回 「卒論・卒研・ゼミ論構想」発表⑦
第13回 文献B講読 (前半)Phasen der Entwicklung der Berlinproblematik
第14回 文献B講読(後半)Berlin als Schauplatz politischer und gesellschaftlicher Konfrontation (1949-1957)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
「研究(卒論・卒研・ゼミ論)計画」の作成や指定された本の読書
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 提出物(「事前課題」「ゼミ論」など) |
| 平常点 | 50 | 授業への出席、議論への積極的な参加、論文指導に関する適切な対応。正当な理由なく、あるいは無断で4回以上欠席した者には単位を認定しない。 |
成績評価の方法・基準(備考)
(1)文献A・Bについて発表の有無を問わず毎回予習。また最低1回は文献内容について授業で発表。
(2)新3年生向け課題
・春期休暇中に「事前課題(内容については別途指示する)」に取り組み、新年度前期第1回目の授業で授業担当者に提出(課題を提出しない者はゼミ参加を認めない)
・前期授業における「事前課題」成果報告(配布用のレジュメ準備)
・「ゼミ論構想」を夏期休暇中に作成し、後期第1回目授業で授業担当者に提出(「構想」は複数回書き直しを求める場合あり)
・「ゼミ論構想」を後期授業で発表
・後期最終授業までに「ゼミ論文」(原稿用紙20枚)を提出
(3)新4年生向け課題
・春期休暇中に「卒論・卒研構想」をまとめる。レポートの提出は求めないが、前期授業において「事前課題」成果報告として発表(配布用のレジュメ準備)
・前期最終授業までに「卒論・卒研構想」を授業担当者に提出(「構想」は複数回書き直しを求める場合あり)
・後期授業において「卒論・卒研構想」を発表(配布用のレジュメ準備)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
文献A:
河井信晴『物語 東ドイツの歴史―分断国家の挑戦と挫折』(中公新書・2020年)(ISBN:9784121026156)
文献B:
Mauerbau und Berlinkrise: Berlin im Zentrum des Ost-West-Konfliktes und des Kalten Krieges, in: Zukunft braucht Erinnerung (ZbE)
(https://www.zukunft-braucht-erinnerung.de/mauerbau-und-berlinkrise/)
(授業担当者がコピーを準備する。)
その他特記事項
3年生の「事前課題」(春期休業中に取り組み、新年度前期第1回目授業で提出)用図書リストについては2023年2月に予定されている「事前指導」(詳細は追って通知)において示すので、本授業の履修を希望する新3年生は必ず出席のこと。