中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:ドイツ社会誌演習(2)(4)/ドイツ社会誌演習(2)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ドイツ社会誌演習(2)(4)/ドイツ社会誌演習(2) 2026 後期 金2 文学部 磯部 裕幸 イソベ ヒロユキ 2~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-DT2-C864,LE-DT2-C866

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

授業テーマ:「戦後ドイツの政治外交史―占領期からメルケル政権まで」
本授業では、戦後(東西)ドイツにおける政治史、外交史を扱った文献を読み進めながら、戦後ドイツがナチズムという「負の遺産」を背負いつつ、国際社会の一員として新しい政治的アイデンティティを獲得していく過程を概観する。第二次世界大戦の敗戦国として、そしてヨーロッパを恐怖と混乱の渦に巻き込んだナチ体制を生み出した国として、特に西ドイツは過去に対する真摯な反省を「国是」としてきた。しかし多くの先行研究が示す通り、その歩みは決して平坦なものではなく、多くのドイツ人の「反発」と「居直り」を常に伴っていた。また東ドイツは自らを、「ナチズム=資本主義=帝国主義」の「悪しき伝統」から決別した「労働者の国」として規定しようとしたが、周辺国はナチズムとの「連続性」を常に問題視し、かつ資本主義体制下でかつてない繫栄を謳歌する西ドイツとの経済的な競争においても次第に劣勢に立たされた。
本授業では、そうした東西両ドイツが、政治的、外交的にどのように国際社会に復帰し、かつ国家の正統性をめぐって互いにどのような緊張関係にあったのかを考える。そして20世紀末に起きた冷戦の崩壊と東西統一の意味について、ドイツ史のより長いタイムスパンの中で考察したい。そこで得られる知見は、同じ第二次世界大戦の敗戦国であり、折に触れてその過去にまつわる問題が指摘されてきた日本の戦後史を考える上でも、有益なものとなるだろう。

◎使用教科書
【文献】各自で準備すること!
・板橋拓己/妹尾哲志(編著)『現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで』(ミネルヴァ書房・2023年・ISBN:978-4623094868)

科目目的

(1)「ナチズム後」のドイツの政治外交史を通じて、東西両ドイツの置かれた内政・外交状況を理解する
(2)ドイツ近現代史やヨーロッパ史、世界史に関する基本的な知識を獲得する
(3)ドイツにおいて、「国家統一」が持つ意味を、長い歴史的スパンのなかで理解する

到達目標

(1)戦後ドイツに関する歴史を学ぶことで、ドイツの近現代史の理解につなげる。
(2)現代世界史における「冷戦の終焉」の意味は何だったのかについて学ぶ。

授業計画と内容

授業計画(変更の可能性あり)

第1回  導入:戦後ドイツ史概観
第2回  「戦後ドイツ史を学ぶ意味」(文献:序章1-22頁)
第3回  「アデナウアー政権の成立」(文献:第1章前半25-47頁)
第4回  「対ソビエト外交の展開」(文献:第1章後半47-69頁)
第5回  「『大連立』がもたらした『ひずみ』」(文献:第2章70-99頁)
第6回  「もっと民主主義を!―ブラント政権の成立」(文献:第3章100-125頁)
第7回  「テロリズムとの闘い―シュミット政権」(文献:第4章126-152頁)
第8回  「保守の復活―コール政権」(文献:第5章前半153-171頁)
第9回  「二人の『宰相』―コールとミッテラン(文献:第5章後半171-192頁)
第10回 「東ドイツの建国」(文献:第6章前半193-213頁)
第11回 「東ドイツの社会主義と経済改革」(文献:第6章後半214-237頁)
第12回 「ボンとベルリン―東西ドイツの統一」(文献:第7章239-269頁)
第13回 「統一後の苦悩―シュレーダー政権」(文献:第8章270-299頁)
第14回 「新たな危機と改革―メルケル政権」(文献:第9章300-351頁)



授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 70 授業への出席と積極的な参加が条件。また毎回担当者を決め、講読箇所の内容を端的にまとめたレジュメを提出してもらうので、その準備も忘れないこと。
その他 30 学期末課題(レポート)を課すので、必ずmanabaの情報をチェックし期限内に提出すること。
レポートの内容や体裁、提出方法等詳細は追って連絡する。

成績評価の方法・基準(備考)

原則として4回以上無断欠席を繰り返した者、授業中私語等でで他人の学修環境を著しく悪化させた者に対しては単位が認められないので、充分注意すること。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

◎使用教科書

【文献】各自で準備すること!
・板橋拓己/妹尾哲志(編著)『現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで』(ミネルヴァ書房・2023年・ISBN:978-4623094868)

その他特記事項

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