シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 美術史概論A | 2026 | 前期 | 金2 | 文学部 | 川上 恵理 | カワカミ エリ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HR2-D151
履修条件・関連科目等
美術史美術館コース必修科目です。2年次以降、美術史を専門的に学ぶために有意義な内容です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、美術史学という学科そのもののプロフィールを学びます。本科目は、美術の歴史を通史的に学ぶ授業ではなく、美術史学がどのような対象を扱い、どのような方法によって美術作品を研究してきたのかを理解することを目的としています。
美術作品を分析する際には、作品に対するさまざまなアプローチが存在します。この授業では、作品から直接的に読み取れる情報(技法、主題、ジャンルなど)と、作品が置かれていた歴史的・社会的な文脈(来歴など)に注目し、美術史において用いられてきた代表的な分析視点や研究手法を、具体的な作品を通して学んでいきます。
なお、この講義はオンデマンド授業で行います。毎週manabaに配信される講義動画を都合のよい時間に視聴し、ミニレポートを期限内に提出することが求められます。
科目目的
この科目は美術史美術館コースでの学修の基礎作りを目的としています。
美術史についての基礎的な知識や考え方を修得し、以後の発展の基盤とします。美術史学を外から見ることで幅広い教養を身につけつつ、専門的な学識の基礎を形成することが目的です。
到達目標
本授業を通して、受講生は美術史に関する基礎的な知識を身につけるとともに、美術作品を研究するための代表的な視点や方法を理解することを目指します。これら美術史に特有の視点を理解し、複数の視点を組み合わせて応用するための基礎的な思考力を身につけます。
これらを踏まえ、3年次以降のゼミや専門的な研究に取り組むための基礎を形成することを目指します。
授業計画と内容
第1回:美術・美術史とはなんだろう
第2回:美術史の出発点:見る・書く・比べる
第3回:美術の技法
第4回:情念表現から見る作品
第5回:主題と図像学から読む作品1
第6回:主題と図像学から読む作品2
第7回:画家伝から読む作品
第8回:時代考証から読む作品
第9回:様式から読む作品
第10回:アトリビューションと作品の制作年
第11回:来歴から読む作品
第12回:美術館と作品解釈
第13回:美術を書くために:複数の視点で作品を読む
第14回:全体のまとめ(または予備日)
注)取り上げる順序や内容は、変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
美術館等で実際の作品に触れたり、メディアに現れる美術や美術館、展覧会をめぐる情報を見聞しましょう。具体的なことは各回の授業の際に説明します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 60 | 授業内容の理解度を測ります。 |
| 平常点 | 40 | 授業の参加・貢献度、各回のミニレポート |
成績評価の方法・基準(備考)
「レポート」60%(各回の授業内容を理解しているかどうかを判断します。)
「レポート」は期末レポートではなく、各回の授業後にコメント形式で集めるミニレポートです。これらを出席(平常点)確認の根拠としても利用します。
その他平常点には、日頃の取り組み姿勢も含めて評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
各回の授業後のミニレポートの導入とそれに対する教員の講評・解説。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを通して双方向的な個人指導が可能な体制を作ります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献を授業内で紹介します。
その他特記事項
・この科目は、基本的に美術史美術館コースの学生、および学芸員課程受講生に向けた専門的な内容です。一般的な教養を学ぶことを目指してはいませんので、かなりのモチベーションが必要です。注意してください。
・美術館見学にあたっては、中央大学が加入しているキャンパスメンバーズ制度を利用してください。学生証を提示することで、通常の学生料金にさらに割引が適用されます。
詳しくは、下記URLを参照してください。
参考URL
国立美術館キャンパスメンバーズ
http://www.campusmembers.jp/
美術史美術館コース
https://arthistory.r.chuo-u.ac.jp/