シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 美術史美術館入門演習(2) | 2026 | 通年 | 木3 | 文学部 | 𠮷岡 知子 | ヨシオカ トモコ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-HR2-D154
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習では、美術館について、その成立の歴史から今日のあり方までを学びます。
前期は、博物館・美術館の成立の歴史や社会の中での役割、運営形態等について、海外や日本の主要な博物館・美術館の事例を挙げながら、基礎的な知識を学びます。
後期は、戦後から現在までの日本の美術館の歩みや、日本の美術館の現状、直面する課題へと考察対象を広げ、美術館の今日的なあり方についての理解を深めます。
前期、後期ともグループワークを通して、美術館のさまざまな問題に関する考察に取り組みます。また、前期、後期とも美術館見学の時間を設ける予定です。学生ひとりひとりの積極的な参加が必要です。
科目目的
2年生の演習授業の目的は、3年生からゼミで学ぶための力を準備することです。
到達目標
前期の授業では、美術館の歴史的な意義や価値を学ぶことを目標とします。受講後に美術館を訪れたとき、ただ作品を鑑賞するだけではなく、美術館という対象をコレクションの形成や運営形態といった角度から考察できるようになることを目標とします。
後期の授業では、美術館が戦後日本においてどのように展開し、現在どのような課題を抱えているのかについて学びます。美術館の多様な役割と活動、直面する課題について理解し、自らの関心と関連づけて考察できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
第1回:授業ガイダンス
第2回:博物館法と美術館の社会的役割
第3回:美術館の運営形態
第4回:海外の博物館・美術館①:ルーヴル美術館
第5回:海外の博物館・美術館②:国立故宮博物院
第6回:海外の博物館・美術館③:ニューヨーク近代美術館
第7回:日本の博物館・美術館①:東京国立博物館
第8回:日本の博物館・美術館②:国立西洋美術館
第9回:見学会 国立西洋美術館(予定)
第10回:学生発表①
第11回:学生発表②
第12回:学生発表③
第13回:学生発表④
第14回:学生発表⑤、前期の総括
学生発表①~⑤の課題(前期)
海外または国内の美術館から1館を選び、その成り立ちやコレクション形成、運営形態などについて考察し、発表する。
第15回:授業ガイダンス
第16回:日本の美術館の展開①:戦後から1980年代まで
第17回:日本の美術館の展開②:1990年代から現在まで
第18回:美術館のコレクションと常設展
第19回:美術館の企画展(特別展)
第20回:美術館の教育普及活動
第21回:美術館と地域連携
第22回:美術館とバリアフリー/アクセシビリティ
第23回:見学会 埼玉県立近代美術館(予定)
第24回:学生発表①
第25回:学生発表②
第26回:学生発表③
第27回:学生発表④
第28回:学生発表⑤、後期の総括
学生発表①~⑤の課題(後期)
首都圏の美術館から1館を選び、第18回~第22回で紹介するトピックから複数を選んで、その美術館の活動や特徴について具体例を挙げながら発表する。取り上げる美術館を実際に訪れることが望ましい。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
美術館見学にあたっては、中央大学が加入しているキャンパスメンバーズ制度を利用してください。学生証を提示することで、通常の学生料金にさらに割引が適用されます。
詳しくは、下記URLを参照してください。
国立美術館キャンパスメンバーズ
http://www.campusmembers.jp/
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 40 | 授業課題やレポートなどの提出物 |
| 平常点 | 60 | 授業への参加度やコメント30%、個人発表30% |
成績評価の方法・基準(備考)
単位取得にはどんな理由であれ3分の2以上の出席が必要です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
レスポンを利用して、学生のコメントを集めます。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Googleドライブを利用して授業資料や発表ファイルの共有を行います。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2008年4月~現在 埼玉県立近代美術館に勤務
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
公立美術館の学芸員としての実務経験を踏まえて、美術館の現状や課題、取り組みについて具体的な事例を紹介しながら講義します。
テキスト・参考文献等
参考文献は授業のなかで随時紹介します。
発表に際しては、大学図書館にある文献を積極的に利用してください。
その他特記事項
参考URL
美術史美術館コース
https://arthistory.r.chuo-u.ac.jp/
国立美術館キャンパスメンバーズ
http://www.campusmembers.jp/
美術館見学にあたっては、中央大学が加入しているキャンパスメンバーズ制度を利用します。
学生証を提示することで、通常の学生料金にさらに割引が適用されます。