シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語2a 1-37 | 2025 | 前期 | 水3 | 経済学部 | 鷲巣 益美 | ワシズ マスミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-CH1-12aX
履修条件・関連科目等
初めて中国語を学ぶ者を対象とする。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
▶中国語未習の学生が入門レベルの中国語を学ぶ。中国語の発音の基本となるピンイン(拼音、中国式ローマ字)と発音のしかた、さらに文字(簡体字)、基礎的な文法・文型、単語・表現などを学んで簡単な文章や会話が理解できるように練習する。本科目は「中国語1」と並行して同時に学び、後期には同一の曜日・時限・クラスで「中国語2b」を継続して学ぶ。
▶二人の教員が一冊の教科書を使いリレー方式で授業を行う。
基本的には、単語の説明と発音練習・文法説明・本文の説明と訳の確認・練習問題、の順で進める。
発音練習の時間を多めにとる予定。
科目目的
初めて学ぶ中国語の発音を正確に覚え、基本的な文法事項を正確に理解し、習得する。
日常生活に必要なことを口頭で伝え、平易な文の読み書きができるようにする。
到達目標
・標準語の発音を示すピンインを正しく発音できる。
・ピンイン⇔簡体字 の書き換えがスムーズにできる。
・初歩的な文の翻訳(中国語⇔日本語)ができる。
・教科書に書いてある程度のことを聞き取れる。
授業計画と内容
第1回 受講上の諸注意の伝達、教材確認、中国語とはどんな言語か
第2回 単母音と複母音
第3回 子音と鼻母音
第4回 軽声、変調、数の数え方
第5回 判断を示す文
第6回 動詞がある文、疑問詞がある文
第7回 前半のまとめと到達度確認
第8回 主述述語文、日付や曜日の言い方
第9回 省略疑問文、形容詞がある文
第10回 比較の構文
第11回 反復疑問文、指示代名詞
第12回 所在と存在の表現
第13回 時刻と時間の長さ、量詞
第14回 後半のまとめと到達度確認
・これは予定です。必ずしもこの通りに進むとは限りません。
・前半のまとめは、進度によってはずれる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・予習:単語の意味を調べる。テキストに目を通し、文を日本語に訳す。
・ピンインまたは簡体字で書いてある文を音読する。新出単語を地道に覚える。
文法をちゃんと理解できているか確認する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 答案内容の正確さ |
期末試験(到達度確認) | 50 | 答案内容の正確さ |
成績評価の方法・基準(備考)
全授業回数の三分の二以上出席した者を評価の対象とする。
三回遅刻したら欠席一回に換算する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:『中国語への道 -近きより遠きへ-』金星堂
辞書:『中日辞典』小学館、『中日辞典』講談社