シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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都市人間環境学特殊論文研修Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 三苫 好治 | ミトマ ヨシハル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-CV6-3A03
履修条件・関連科目等
博士課程後期課程1年次
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
全授業時間を3分割し、学生の主体性を重視しつつ各期間に次のような概要の授業(アクティブラーニング)を実施する。
第一期については、IEA、IPCC、WHOの報告書など、各国のエネルギー政策の動向や地球規模の環境変動に関する論文や報告書を読んでその背景や論点などをまとめる訓練を行う。
第二期については、 各国の脱炭素技術、再生エネルギーの利用状況、環境変動、環境再生技術等に関する論文を読み、自らの研究テーマと関連させてレビューを作成することを通じて、研究手法と結果、論文の導入部や考察部分の書き方を学ばせる。
第三期には、それぞれの研究テーマの位置づけを明らかにするために関連論文を読み論理構成法を学ばせる。
科目目的
最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
到達目標
国内外の文献調査によって、それらに関連した研究内容を正しく理解し、多角的な分析能力をつけることを目標とする。
授業計画と内容
以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う。(全14回)
1. 教員による論文紹介:論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:注目に値する論文を調査し、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。
3. 研究進捗紹介:自分の研究成果をまとめ、その得られた結果の解釈と、以降の研究の進め方を発表する。
9月末日までに「研究計画書」を提出する。
(1) 研究倫理
(2) 論文検索方法の確認と研究論文の整理法
(3) 教員による研究室での研究開発の経緯紹介(環境系)
(4) 教員による研究室での研究開発の経緯紹介(エネルギー系)
(5) 博士論文作成における留意点の説明
(6) 論文作成の全体スケジュールの作成(章立ての草案)
(7) 教員による最新研究例の紹介(環境系)
(8) 教員による最新研究例の紹介(エネルギー系)
(9) 設定テーマごとの最新論文の調査(物理的手法)
(10) 設定テーマごとの最新論文の調査(化学的手法)
(11) 設定テーマごとの最新論文の調査(生物学的手法)
(12) 調査内容の精査・技術的課題の抽出
(13) 研究調査に関する質疑応答
(14) 都市人間環境学特殊論文研修Ⅰのまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で扱う論文には目を通してから授業に臨むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。