シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 南アジア史演習(1)A(2)A/アジア地域史演習(2)A(4)A | 2026 | 前期 | 月4 | 文学部 | 古井 龍介 | フルイ リョウスケ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-OH3-G861,LE-OH4-G873
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、南アジア古代・中世初期史の主要なテーマに関する諸論文を読み、その内容について議論することを通して、前近代南アジア史への理解を深めます。具体的には、1)紀元前5世紀から紀元後12世紀にかけての国家形成と政治体制変化、2)カーストやジェンダーなど社会と権力の問題、3)南アジアと他地域との関係、という大テーマに沿って毎回1点論文を取り上げます。履修者の皆さんには、あらかじめ担当回を決めた上で、自分が担当する論文の内容の要約および論点を報告してもらい、それに基づいて参加者全員で議論します。
科目目的
南アジア前近代史の諸側面を学び、同地域の歴史変化に見られる特徴を理解することで、世界の文化的多様性を受容し、自文化を相対化する広い視野を身に付けます。また、南アジア前近代史研究の基礎的な技能を修得します。
到達目標
・南アジアの特徴を歴史変化から理解する。
・南アジア史研究のための基礎的な知識を身につける
・報告を通して論文の内容を正確に理解した上で論点を導き出し、議論するための基礎的な技法を身につける。
授業計画と内容
初回に基本文献・工具書などについてガイダンスを行った上で、第2回以降は担当を決めて論文を読んでいきます。担当論文についてはレジュメを作成して授業当日に参加者に配布してください。担当者による報告の後、内容について参加者全員で議論します。最終回にはそれまでの報告・議論を踏まえて総括討論を行います。
第1回 ガイダンス
第2回 論文講読①:南アジア前近代史概観
第3回 論文講読②:初期国家の形成
第4回 論文講読③:マウリヤ朝の帝国
第5回 論文講読④:マウリヤ朝後の国家形成
第6回 論文講読⑤:グプタ朝と新たな支配体制
第7回 論文講読⑥:中世への変化
第8回 論文講読⑦:カースト社会の現実
第9回 論文講読⑧:定住社会と非定住社会
第10回 論文講読⑨:父権制と女性
第11回 論文講読⑩:外来勢力の進入と北西インド
第12回 論文講読⑪:南アジア社会と対外交易
第13回 論文講読⑫:ユーラシア中世史の中の南アジア
第14回 総括討論:前近代南アジアの歴史変化
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 担当論文についての報告および議論の際の積極的な発言など授業参加度を評価の基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、日本語を中心に一部英語を含む諸論文です(こちらでコピーを準備します)。
参考文献については、初回にまとまった案内をし、また適宜紹介します。
その他特記事項
広く南アジア前近代史に興味があり、学びたいという学生を歓迎します。また、サンスクリット原史料の読解など、南アジア古代・中世初期史をより深く学びたいという要望があれば、対応します。