シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 南アジア史演習(1)B(2)B/アジア地域史演習(2)B(4)B | 2026 | 後期 | 月4 | 文学部 | 古井 龍介 | フルイ リョウスケ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-OH3-G862,LE-OH4-G874
履修条件・関連科目等
今年度前期の南アジア史演習(1)A(2)A/アジア地域史演習(2)A(4)Aをあらかじめ履修する、もしくは日本語の概説などを読んで、南アジア前近代史についての基礎知識を学修していることが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、南アジア古代・中世初期史の史料あるいはそれらを用いた論文を講読・議論し、南アジア前近代史研究における史料の扱い方について学びます。具体的には、1)碑文史料、2)文献史料、3)非文字史料、という類型に分けて、毎回1種類の史料を取り上げる予定ですが、参加者の要望によっては特定の史料を複数回に分けて集中的に扱うこともありえます。履修者の皆さんには、あらかじめ担当回を決めた上で、自分が担当する史料の特徴・内容およびそこから引き出されうる歴史的情報について報告してもらい、それに基づいて参加者全員で議論します。史料については、基本的に翻訳(日本語・英語)を用いますが、希望者はサンスクリット語など原語での史料読解に挑戦してもらってもかまいません。
科目目的
南アジア古代・中世初期史の史料および論文の購読を通して、史料読解に習熟するとともに、様々な史料の扱い方を学びます。
到達目標
・南アジア古代・中世初期史の史料の特徴について理解する。
・南アジア前近代史の様々な史料を扱う基礎的技法を身に付ける。
・報告を通して、史料・論文の内容を正確に理解して要点を提示し、議論するための技法を身に付ける。
授業計画と内容
初回に南アジア古代・中世初期史の史料についてガイダンスを行った上で、第2回以降は担当を決めて史料あるいは論文を読んでいきます。担当する史料・論文についてはレジュメを作成して授業当日に参加者に配布してください。担当者による報告の後、参加者全員で議論します。最終回にはそれまでの報告・議論を踏まえて総括討論を行います。
第1回 ガイダンス:南アジア古代・中世史の史料について
第2回 碑文史料①:アショーカ碑文
第3回 碑文史料②:寄進碑文
第4回 碑文史料③:頌徳文
第5回 碑文史料④:銅板文書(土地売買文書)
第6回 碑文史料⑤:銅板文書(中世初期鋼板勅書)
第7回 文献史料①:ダルマ文献
第8回 文献史料②:美文学
第9回 文献史料③:外からの視点(西方)
第10回 文献史料④:外からの視点(東方)
第11回 非文字史料①:貨幣
第12回 非文字史料②:発掘報告
第13回 非文字史料③:図像
第14回 総括討論:前近代南アジア史と史料
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 担当史料・論文についての報告および議論の際の積極的な発言など授業参加度を評価の基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、日本語・英語の翻訳史料あるいは論文で、コピーを配布します(コピーはこちらで準備します)。史料については原文の校訂テキストのコピーも配布します。
参考文献については、初回でまとまった案内をし、また適宜紹介します。
その他特記事項
南アジア古代・中世史の史料に触れてみたいという学生を歓迎します。また、サンスクリット原史料の読解など、南アジア古代・中世初期史をより深く学びたいという要望があれば、対応します。