シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ/社会学演習(2)(5) | 2026 | 通年 | 火2 | 文学部 | 鈴木 恭子 | スズキ キョウコ | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-SC3-K120,LE-SC4-K121
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、アカデミックな「知」を扱うために必要な、読む、書く、議論するスキルを学びます。そのスキルは社会学に限らず多くの学問分野に共通し、また社会で働くうえで必要なスキルにもつながります。こうしたスキルをまなび、自らアカデミックな情報を生産できるようになることを目指します。
本科目は、大きく2本立てで構成されます。
1)社会科学におけるリサーチの進め方と基本的な手法を解説した書籍を読んで学ぶ。
2)それらのリサーチ技法が社会学の研究でどのように用いられるかを、学術書・論文を題材に読み解きます。
上記のスキルの習得と並行し、自分が扱いたい問いをたててそれを深めていきます。
科目目的
本演習では、社会科学におけるリサーチ手法の基礎を本で学んだうえで、実際の学術論文を読んだり書いたりする実践を通じて、リサーチに必要なスキルを高めることを目指します。
具体的には、論文の内容を的確に理解する力、論理を批判的に評価する力を養うとともに、良い発表や討議をおこなうための技法の習得を目指します。「読む」「書く」「議論する」「プレゼンする」という技能を演習を通じて高めます。
到達目標
以下を本演習の到達目標とします。
・リサーチ・クエスチョン、仮説とはなにかを説明できる。
・仮説検証の基本的な手法について理解し、論文の妥当性を評価できる。
・プレゼンテーション・ディスカッションの技法を理解し、みずから実践することができる。
受講生は2年次までに学んできた社会学の基礎力の上に、自らのリサーチを行うためのより実践的なスキルの獲得を目指します。これによって、4年次で学修の集大成としての卒業論文に取り組むための力を養います。
授業計画と内容
以下の流れで進めます。受講生の希望に応じて内容を調整します。
1)イントロダクション
演習の進め方・スケジュールの相談
2)論文とは何か
3)リサーチ・クエスチョンとはなにか
4)★論文購読
5)先行研究レビュー、どのように進めるか
6)先行研究レビュー、どのように進めるか
7)★論文購読
8)仮説を立てる
9)仮説を立てる
10)★論文購読
11)研究計画を作る (調査の種類・方法)
12)研究計画を作る
13)研究計画を作る
14)まとめ
夏季休暇: 合宿を予定(近場で1~2泊予定)
研究計画書の発表
15)データを収集する
16)データを収集する
17)★論文購読
18)仮説を検証する
19)仮説を検証する
20)★論文購読
21)データを分析する
22)データを分析する
23)★論文購読
24)論文を書く
25)論文を書く(引用とスタイルなど)
26)成果を発表する
27)成果を発表する
28)まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・リーディングの課題があります。ゼミでの議論に備えて、事前に読んでから出席して下さい。
・毎回の授業終了後にコメントシートを提出します。
・各学期中に1~2回、各自発表を行います。(方法論、文献購読、自分の研究テーマ発表など)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 20 | 前期の終わりに、研究計画を提出します。 |
| レポート | 30 | 1年間の学習の成果として、後期の終わりに、ゼミ論文を執筆します。 |
| 平常点 | 50 | コメントシート、ディスカッションへの参加、プレゼンテーション実施など。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・文献要約プレゼンテーションについては、授業時間内にコメント・フィードバックを行います。
・研究計画書やレポートに対しては、授業時間内+必要に応じてmanabaなどを通じてフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
1年間かけて、受講生自らが問いを設定してレポートを執筆するというプロジェクトであり、その点において課題解決型授業です。
毎回、受講生によるプレゼンテーションを取り入れ、皆さんの積極的なディスカッションを期待します。
プレゼンテーション・研究計画書・レポート執筆は個人で行います。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba掲示板などを用いた情報共有を行います。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は、民間企業・公的機関において、量的・質的調査にもとづく報告書執筆や、コンサルティングプロジェクトの経験が豊富です。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
教員の経験に基づいて、研究の進め方やアウトプットの取りまとめに際してアドバイスを行い、受講生の主体的な学びを支援します。
テキスト・参考文献等
テキスト・参考文献については、適宜、授業の中で指示します。
購読する論文については、受講生のニーズや要望を踏まえて決定します。