シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門総合講座A1 犯罪と刑罰1 | 2024 | 春学期 | 月5 | 法学部 | 伊比 智、堤 和通、柳川 重規 | イビ サトシ、ツツミ カズミチ、ヤナガワ シゲキ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL1-025L
履修条件・関連科目等
履修条件は特になし。
関連科目は2年次以降に学修する、刑法総論・各論、刑事訴訟法、刑事政策、犯罪学、社会安全政策論。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「授業計画と内容」で示した内容について、3人の担当者がリレー式で講義を行う。
科目目的
2年次以降に学修する、刑法総論・各論、刑事訴訟法、刑事政策、犯罪学、社会安全政策論などの刑事法科目に対し、基礎科目として位置付けられる。
刑事法の法律解釈や政策論を学修する前に、刑法や刑事手続の歴史的背景、哲学的な基礎付けについて、一応の理解を得ておくことが目的である。
到達目標
刑法や刑事手続の歴史的背景、哲学的な基礎付けについて、一応の理解を得ること。
授業計画と内容
1. ガイダンス、刑事法の対象領域、刑事手続の全体像、犯罪処理の実態
2. 近代法の継受、英米法と大陸法
3. 公判の原理①―弾劾主義、無罪推定の原則
4. 公判の原理②―当事者・論争主義など
5. 捜査の規律
6. 刑罰論①―応報刑論----法哲学からの検討
7. 刑罰論②―応報刑論----法政策学からの検討
8. 刑罰論③―抑止刑論
9. 犯罪論―①犯罪の概念
10. 犯罪論―②行為論
11. 犯罪論―③違法論
12. 刑事手続に関与する者、刑事手続と被害者
13. 刑事責任と民事責任
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に勧められた参考図書を読むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | 授業内容を理解しているか。理解した内容を問いに答える形で的確に答案にまとめられているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。
参考文献は、授業中に指示する。