シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 実験のデザイン/実験計画法 | 2026 | 後期 | 火4 | 文学部 | 小川 将 | オガワ ススム | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IM2-L414
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
例えば、皆さんが何気なく見ているウェブサイトには、沢山の工夫が施されています。制作者は閲覧者の注意を引き、商品の購入に至るためのウェブデザインを作ります。そのために、どのようなウェブデザイン(原因)であれば、商品を購買してくれるか(結果)という因果を追究する実験が必要です(例;ABテスト)。本授業では、このように因果に迫るための実験計画法と関連する初歩的な統計法を学びます。授業の題材は日常に結びつきやすいものを用意しますので、履修において特殊な知識は必要ありません。統計は初歩的なものから始めますので、事前知識は必要ありません。
科目目的
1.自身の関心事象について実験計画と分析計画を立てることができる能力を身につける。
2.基本的な統計手法を身に付ける
到達目標
1.実験計画を立てる上で、基本的な用語を学ぶ。
2.因果関係と相関関係の違いを理解する。
3.基本的な統計用語と分析手法を理解する(主にt検定、分散分析)。
4.検証すべき事項が呈示された際に、どのような実験を行い、どのような分析が最適であるかを提示出来るようになる。
授業計画と内容
1.授業ガイダンス・実験法の概要
2.ものさしの種類を覚えよう~尺度水準と代表値の種類~
3.平均値だけに頼らない!~データのバラツキ~
4.風が吹けば桶屋がもうかる?~因果関係と相関関係~
5.それはどのくらい起こりうるか?~統計的仮説検定~
6.血液型で性格は違うのか?~1要因分散分析 対応のないデータ~
7.効率が良い勉強法は?~1要因分散分析 対応のあるデータ~
8.実験法を用いた論文を読む(1)~t検定、1要因分散分析を含む論文~
9.年齢と性別に合ったダイエットプログラムは?~2要因分散分析 対応のないデータ~
10.料理に合う飲み物は?~2要因分散分析 対応のあるデータ~
11.実験法を用いた論文を読む(2)~2要因分散分析を含む論文~
12.実験計画を立てる
13.実験計画を発表する
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
適宜manabaにて復習用の課題を配布します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 70 | 実験計画における基本的な用語を力出来ているか。 試験の問題文に応じた妥当な実験計画を立てることが出来るか。 |
| 平常点 | 30 | 授業内容を各回ごとに理解を深める努力が出来ているか。 定期的な練習問題に取り組んでいるか。 出席だけでは加点されないが、加点する上での前提にはなる。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
「独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所」にて、主に以下の実務を担っている。
・高齢者の認知症予防プログラムの実施
・若者の自殺対策プログラムの実施
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
当該講師が実際に企業などと検討してきた実験計画法の組み方や分析方法も講義に含める。現場レベルの話を含めることで、受講生の動機付けの向上を図る
テキスト・参考文献等
【テキスト】随時配布
【参考図書】
・これだけ! 実験計画法 出版社:秀和システム
・日本統計学会公式認定 統計検定4級対応 「資料の活用」 日本統計学会 編 出版社: 東京図書
・日本統計学会公式認定 統計検定3級対応 「データの分析」 日本統計学会 編 出版社: 東京図書
その他特記事項
一度わからなくなると取り戻すのが困難な科目です。授業ごとにしっかりと復習してください。不明点があれば早い内に質問するようにしてください。