シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経済政策1 | 2024 | 春学期 | 土2 | 法学部 | 岩城 秀裕 | イワキ ヒデヒロ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-FI3-001L
履修条件・関連科目等
特にありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
はじめに、日本経済の歩みと関連づけつつ、経済政策のための基礎的な知識を学習します。そして、マクロ経済政策の基礎を学習したのち、財政政策及び金融政策について詳しく学習します。さらに、ミクロ経済政策の基礎を学習したのち、産業政策及び中小企業政策を学習します。
科目目的
経済政策についての基礎的な知識を身に着けつつ、具体的事例を通じて現実の経済政策についての理解を深めることを目的とします。
到達目標
経済政策についての基礎的な知識に基づいて、現実の経済政策についての論文等が理解できるようになること。現実の経済政策について、意見をまとめ、議論することができるようになること。
授業計画と内容
第1回 日本経済の歩みと政策①マクロ経済の変動
第2回 日本経済の歩みと政策②経済の構造変化
第3回 経済政策論の基礎
第4回 経済のしくみと経済政策
第5回 日本の経済政策の歴史を考える
第6回 マクロ経済政策の基礎
第7回 財政政策を考える
第8回 金融政策を考える①伝統的な金融政策
第9回 金融政策を考える②金融政策の転換
第10回 国土開発政策を考える
第11回 ミクロ経済政策の基礎
第12回 産業政策
第13回 中小企業政策を考える
第14回 混合経済・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レジュメを読むこと。経済政策に関する情報を積極的に収集すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 経済政策についての基礎知識を理解した上で、経済政策の効果を多面的な観点から説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 20 | 積極的に授業に参加しているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
動画視聴
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
内閣府において、経済政策の企画・立案及びその評価に関する業務を行った。
国際機関(OECD)において、経済政策の企画・立案及びその評価に関する業務を行った。(1996年~1998年)
内外の民間シンクタンクにおいて、経済政策の調査・分析に関する業務を行った。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
具体的な事例について、実務経験に基づいた考え方を授業内容に適宜織り込む。
テキスト・参考文献等
【テキスト】
なし。資料を配布する。
【参考文献】
柳川隆・永合位行・藤岡秀英(編)『セオリー&プラクティス 経済政策』(有斐閣コンパクト)、有斐閣、2017年。
岡田知弘・岩佐和幸(編)『入門現代日本の経済政策』、法律文化社、2016年。