シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 情報資源組織演習(2) | 2026 | 後期 | 土2 | 文学部 | 大蔵 綾子 | オオクラ アヤコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IM2-M412
履修条件・関連科目等
履修条件はない。ただし、体系的かつ合理的な学修成果を確保するため、本科目の受講開始時までに「情報資源組織論」(前期)の単位を修得済みであることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
図書館や情報センターにおいて、資料や情報を検索して利用するためには、それを効果的に整理(組織化)する技術が欠かせない。情報資源組織論(前期)の内容をもとに、日本目録規則(NCR)を使用して、資料の目録作成と標目の付与の演習を行う。あわせて、コンピュータシステムによる目録登録の概要を理解し、演習を行う。
科目目的
本科目は、司書資格科目のうち「図書館情報資源に関する科目」に位置付けられている。高度・多様化する情報資源やメディア、効果的な組織化、利用者への情報資源の発展的サービスについて、目録法の観点から学習することが求められる。
情報資源を効果的に整備するために「日本目録規則2018年版」(NCR2018)の書誌記述の演習を通して、情報資源組織業務について実践的な能力を養成することを目的とする。
到達目標
到達目標は、日本目録規則2018年版に基づき、図書館情報資源のについて目録を作成することができるようになることである。最低限でも和図書については習得することを目指す。
授業計画と内容
第1回:目録法、日本目録規則
・情報資源組織の概要
・目録法の概要(FRBR)
・NCR2018の概要(経緯、構成)
第2回:図書1:体現形の記録1
・属性総則
第3回:図書2:体現形の記録2
・タイトル
・責任表示
第4回:図書3:体現形の記録3
・版表示
・出版表示
第5回:図書4:体現形の記録4
・シリーズ表示
・キャリアに関する情報
第6回:図書5:体現形の記録5
・体現形の識別子
・入手条件
・注記
第7回:図書6:著作、表現形、個別資料の記録
・著作
・表現形
・個別資料
第8回:図書7:個人・団体の記録
・個人
・団体
第9回:図書8:アクセス・ポイントの構築
・アクセス・ポイント
第10回:図書9:関連の記録
・関連
第11回:逐次刊行物1
・タイトル
・責任表示
・版表示
第12回:逐次刊行物2
・出版表示
・シリーズ表示
・刊行頻度
・キャリアに関する情報
第13回:電子資料、動画資料
・電子資料
・動画資料
第14回:録音資料、地図資料
・録音資料
・地図資料
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
配付資料は全て授業開始前までにmanabaに掲載する。掲載時期は、文字資料が授業開始1週間前まで、図画資料が授業開始前日までを目途とする。掲載された配付資料については授業開始までに一読されたい。
演習及び課題についてもmanabaを使用して提出してもらう。
加えて、OPACを閲覧し、目録作成の実際に触れる習慣を身につけておくことを推奨する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 評価基準は、平常的に課す演習及び課題の提出回数及び内容により異なる。詳細については、演習又は課題毎に授業中又はmanabaで説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
本授業では、効率的及び本質的授業の運営を確保するという観点から、出欠確認は行わない(出席しなくても良いという意味ではない)。したがって、授業を欠席する際、欠席する旨の連絡は不要である。
ただし、実習等を理由とした欠席については、合理的配慮を行う観点から、事前に連絡するとともに実習等の終了後に届出書等の書類を提出することを推奨する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
履修生の規模、要望、意欲、習熟度又は進捗状況によっては、教室外授業を行う可能性がある。その際はあらかじめ授業中に説明する。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
配付資料の掲載、質問の受付及び回答、演習・課題の出題・回収、連絡事項の伝達等については、全てmanaba又はresponを利用して行う(紙資料の配付・回収は行わない)。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
図書館における実務(中央大学、首都大学東京、東京大学)では、資料の受入れ、目録作成、図書館システムへの登録、OPACの更新、保存図書館への移管等を担当した。
また、図書館類縁機関であるアーカイブズ機関における実務(国立公文書館、日本銀行、人事院)では、公文書等の分類・目録作成、文書管理システムへの登録・更新、分類・目録作成マニュアルの作成等を担当した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
図書館における実務経験を踏まえた解説を行う。あわせて、図書館類縁機関としてアーカイブズ機関における実務経験を踏まえ、図書館における情報資源を相対的かつ客観的に理解することができるよう努める。
テキスト・参考文献等
●テキスト
・小西和信[ほか].情報資源組織演習.樹村房.2021,三訂,(現代図書館情報学シリーズ,10),ISBN978-4-88367-350-6
なお、上記テキストには正誤表がある。生協等を通して最新の刷を入手することをしなかった場合は、出版者ウェブサイト(https://www.jusonbo.co.jp/support/)を参考に、各自で訂正しておくこと。
●参考文献等
・日本図書館協会目録委員会編.日本目録規則2018年版.日本図書館協会,東京,https://www.jla.or.jp/committees/mokuroku/ncr2018/(教室に備付のものを使用することが可能)
・榎本裕希子[ほか].情報資源組織論.学文社.2019,第2版,(ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望,3),ISBN978-4-7620-2889-2
・和中幹雄,横谷弘美.情報資源組織演習.日本図書館協会.2023,3訂版,(JLA図書館情報学テキストシリーズ3,10),ISBN978-4-8204-2213-6
・田窪直規[ほか].三訂情報資源組織論.樹村房.2020,東京,三訂,(現代図書館情報学シリーズ,9),ISBN978-4-8836-7339-1
・日本図書館研究会編.情報資源組織法:日本目録規則2018年版・日本十進分類法新訂10版・基本件名標目表第4版対応.日本図書館研究会.2020,ISBN978-4-930992-28-4
・日本図書館研究会.図書館資料の目録と分類.日本図書館研究会,2015,東京,増訂第5版
・蟹瀬智弘.NCR2018の要点解説:資源の記述のための目録規則.樹村房,2023.
●その他
・テキスト・参考文献等を補足する資料を配付する。
その他特記事項
教員と連絡をとりたい場合、manabaの「個別指導(コレクション)」を使用されたい。電子メールによる連絡には応じないので留意されたい。