シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気・情報系特殊論文研修Ⅴ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 山村 清隆 | ヤマムラ キヨタカ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-SU6-AA05
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電気系分野における日本最大の学会である電子情報通信学会は、これまで「基礎」「電子」「情報」「通信」の4つのソサイエティにより構成されていたが、近年新たに「非線形」ソサイエティが加わった。
科学技術では過去、非線形であるがゆえに解決できなかった(あるいは避けて通った)重要な問題が数多く存在する。しかしコンピュータ援用解析技術の発展に伴い、非線形性は「避けるべきもの」から「積極的に活用して新しい技術を生み出すためのもの」へと変貌しつつある。
本講義では大規模集積回路をはじめとする非線形システムを効率よく設計・解析するための新しいアルゴリズムの開発とその応用に関する研究指導を行う。
科目目的
大規模集積回路をはじめとする非線形システムの設計・解析手法ならびに情報数理工学の基礎について理解し、学位論文の作成等に必要となる専門分野の知識を習得することを目的とする。
到達目標
大規模集積回路をはじめとする非線形システムの設計・解析手法ならびに情報数理工学に関する研究方法を理解し、学位論文の作成等に必要となる知識を習得することを目的とする。また学会で論文発表することを目標とする。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション、特殊論文研修Ⅴについて
第2回 研究成果の公表準備①
第3回 研究成果の公表準備②
第4回 研究成果の公表準備③
第5回 研究成果の公表準備④
第6回 研究成果の公表準備⑤
第7回 研究成果の公表準備⑥
第8回 ゼミによる発表・討論①
第9回 ゼミによる発表・討論②
第10回 中間発表①
第11回 中間発表②
第12回 中間発表に対する質疑応答①
第13回 中間発表に対する質疑応答②
第14回 特殊論文研修Ⅴの総括と特殊論文研修Ⅵに向けた課題設定
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 研究の進捗状況や研究分野の理解度などを中心に総合的に評価する。評価基準は「研究の進捗状況」50%、「研究分野の理解度」40%、「研究に対する熱意など」10%とし、合計で6割以上の得点を要する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
大規模集積回路をはじめとする非線形システムのコンピュータ援用解析に関する研究に従事
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
情報数理工学について研究者の視点から講義する。
テキスト・参考文献等
適宜指示する。