シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電気・情報系特論 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 村上 慎吾、今井 桂子、河野 行雄、國井 康晴、久保田 彰、久保田 光一、庄司 一郎、白井 宏、髙松 | ムラカミ シンゴ、イマイ ケイコ、カワノ ユキオ、クニイ ヤスハル、クボタ アキラ、クボタ コウイチ、ショウジ イチロウ、シライ ヒロシ、タカマツ ミズヨ 他 | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-SU6-AA11
履修条件・関連科目等
電気・情報系専攻所属学生、必修。
本科目を受けて、一部の研究領域を対象に電気・情報系特殊研究にて取り扱う。また、本科目で紹介される知識・技術に関する倫理的要素については、研究科共通科目「研究倫理」にてより専門的に学ぶ。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電気・情報系専攻が取り扱う幅広い学問・技術領域の最先端・最新知識を学び、自らの専門分野の研究に活かすための素地を習得する機会を提供する。
科目目的
電気・情報系専攻を修了するために身に付けるべき資質・能力として掲げている専門性を習得する機会を獲得する。特に、電気・情報系専攻が取り扱う様々な学問・技術領域の最先端・最新の知識を学ぶことで、当該分野の高度な専門知識と応用力を広くかつ深く有し、多様かつ複合的に絡み合う課題の適切な解決策を導出する基盤を獲得する。また、本科目は研究科共通科目の「研究倫理」を学ぶ上で、電気・情報系の専門家として当該分野の倫理的要素を整理し、立場を明確にするためにもある。また、本科目の発展形として、一部の研究・技術領域を対象に電気・情報系特殊研究にて探究を深める。
到達目標
本科目履修により、履修生は以下の段階に到達することを目標とする:
・ 電気・情報系専攻が取り扱う様々な学問・技術領域の最先端情報と自らの専門分野との関係(社会状況や国際関係を含む現状、課題、方向性)について、論理的かつ説得力をもって論述・説明でき、かつ、当該分野の専門家と意見交換できる。
・ 電気・情報系専攻が取り扱う学問・技術領域における法令・倫理的要素を整理し、的確に説明できる。
授業計画と内容
電気・情報系における以下の学問・技術領域のテーマに関してオムニバス形式で講義を行う。なお、学問・技術の急速な進歩があった場合や、前後の内容との接続性を高める必要性が生じた場合等には、状況に応じて順番及び内容を当初予定から変更する。最終日程は年度開始までにmanabaにて告知する。
各回、担当教員から最先端・最新状況の紹介の後、学生による意見表明や質疑を求められる。また、履修人数によってはグループワークにより、グループとしての意見表明を求められることがある。
第1回:バイオ・エレクトロニクス 村上
第2回:ロボティクス 國井
第3回:回路・電磁気・電波(1)回路 山村
第4回:回路・電磁気・電波(2)ネットワーク 田村
第5回:回路・電磁気・電波(3)電磁理論 白井
第6回:光・物性(1) レーザ 庄司
第7回:光・物性(2) テラヘルツ・光工学 河野
第8回:コンピュータサイエンス 久保田(彰)
第9回:数理情報(1)アルゴリズム、最適化 今井
第10回:数理情報(2)数値情報処理 久保田(光一)
第11回:社会情報 高松
第12回:映像情報 牧野
第13回:知能情報・生命情報 福永
第14回:情報セキュリティ 趙
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 58 | 授業全体と通じて、電気・情報系全般の最先端情報と自らの専門分野との関係についての論述が、電気・情報系の専門家を読み手と想定した場合に的確な専門性と論理性を有しているか。 採点のめやす:卓越水準50~58点(模範答案として他の学生に開示しても良い水準)、一部に優れた専門性及び全体を通じた的確な論理性40~49点、標準的な専門性及び論理性30~39点、一部不十分(趣旨が伝わる程度に的確)な専門性または論理性20~29点)、不十分・不的確な専門性または論理性0~19点) |
平常点 | 42 | 各回で取り上げた学問・技術領域の最先端情報と自らの専門分野との関係について、授業時間中の意見表明や討論が当該分野の専門家である授業担当教員と的確に行われたかどうか。 採点のめやす:各回、卓越水準3点、標準水準2点、及第水準1点、不的確0点 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
必要に応じてmanaba等を用いて行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
全体を通じたテキスト・参考文献は指定しない。各回のテキスト・参考文献については、必要に応じて担当者からmanabaを通じて授業前に指示がある。
その他特記事項
なし