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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:国際比較教育学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際比較教育学 2026 前期 木5 文学部 須藤 玲 スドウ レイ 2~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-ED2-N407

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義では、国際比較教育学の目的・発展経緯・理論・方法について講義形式で概観しつつ、具体的なテーマや事例を題材とした議論(グループディスカッション等)も積極的に取り入れた授業を行う。講義内で扱うテーマについては、各履修者の興味関心に合わせつつ、欧米地域だけでなくアジア地域やアフリカ地域など、できるだけ多くの国や地域を網羅し、様々な状況下にある国内外の教育事象を取り上げる。

科目目的

本講義のねらいは、国際比較教育学の目的・発展経緯・理論・方法について理解することにある。本講義の目標は、以下の3点である。
1. 国際比較教育学の目的や理論、方法論について説明できる。
2. 国際比較教育学の現状と課題について説明できる。
3. 国際比較教育学を学ぶ意義について自分なりに説明できる。



到達目標

本講義を通じて、各国の「教育情報通」を超え、日本を含めた世界各国が直面する教育事象や教育課題について批判的に考察し、議論できる力を習得することに力点を置く。以上の目的は、文学部のディプロマポリシーの中でも、特に「複眼的に思考し、多様な社会に柔軟に対応することができる」、「相手の考えを理解することができる」との関連性の中に位置づくものといえます。

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション
第2回 国際比較教育学の目的
第3回 国際比較教育学の発展経緯と理論
第4回 国際比較教育学のデータ
第5回 国際比較教育学の方法
第6回 事例検討:世界の学力問題
第7回 事例検討:教員養成・免許制度と教師教育
第8回 事例検討:途上国世界の教育における視点
第9回 事例検討:国際教育開発と国際教育協力①
第10回 事例検討:国際教育開発と国際教育協力②
第11回 事例検討:日本による国際教育協力
第12回 事例検討:複雑化する教育課題①
第13回 事例検討:複雑化する教育課題②
第14回 授業の総括、国際比較教育学研究の意義・役割の再考

※必要に応じて順番を入れ替える可能性があります。

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

講師は授業内にて参考文献・資料を提示する。受講者は各自参照し、各回の内容の理解を深める。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 68 ①小レポート(28%)
・実施回数:4回(各7%の割合)
・指定の授業回の終了後に、特定のレポート課題(A4、1枚程度)を課します。その課題の提出状況と内容の適切さ(お題にきちんと応答して考察しているか等)を基準とします。
②期末レポート(40%)
・実施回数:1回のみ
・最終授業終了後に、特定の内容に関するレポート課題(A4、3枚程度)を課します。その課題の提出状況と内容の適切さ(お題にきちんと応答して考察しているか等)を基準とします。
平常点 32 リアクションペーパー(32%)
・実施回数:8回(各4%の割合)
・毎回の授業で、原則としてその回のテーマに即した課題(コメントシートの作成・提出)を課します。その課題の提出状況と内容の適切さ(お題にきちんと応答して考察しているか等)を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

毎回の課題に関する詳細や、受験資格を含めた試験の詳細については、初回授業にてお示しします。
また、期末レポートの提出は、単位取得における必要条件といたします(レポートと平常点のみでは、単位は認定いたしません)。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

リアクション・ペーパーについては、授業時間内にフィードバックを行います。
小レポートについては、manabaでフィードバックを行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

各授業内にて、グループディスカッション等を取り入れるため、受講者の積極的な参加を歓迎いたします。
また、自由闊達な議論が行えるように、講師もその場づくりに努めます。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

課題の提出や関連情報の提示等にかかり、manabaを使用して進める可能性があります。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

2018年10月~2021年9月および2022年5月~2023年12月、国際協力機構(JICA)緒方貞子平和開発研究所に勤務(日本の国際協力に係る研究案件に従事)。
2022年5月~2022年10月、国連教育科学文化機関(UNESCO)アジア太平洋教育局に勤務(Inclusive and Quality Educationセクションにて国際教育開発業務に従事)。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

国際協力機構(JICA)および国連教育科学文化機関(UNESCO)での国際開発および国際教育開発に係る実務経験を踏まえて、国際比較教育学の実際(第9回~13回の事例検討回)について講義いたします。

テキスト・参考文献等

テキストは使用せず、授業担当者が作成する配布資料をもとに授業を進めます。
参考文献は以下の通りです。これ以外の資料等については、必要に応じて授業内でお示しします。

・杉本均、南部広孝(2019)『比較教育学原論』、共同出版。
・ロバート・F・アーノブ、カルロス・アルベルト・トーレス、スティーヴン・フランツ(編著)、大塚豊(訳)(2014)『21世紀の比較教育学-グローバルとローカルの弁証法』、福村出版。
・マーク・ブレイ、ボブ・アダムソン、マーク・メイソン(2011)『比較教育研究:何をどう比較するか』、上智大学出版。
・馬越徹(2007)『比較教育学―越境のレッスン―』東信堂。

その他特記事項

「比較する」という行為は、日常生活において様々な場面で使われています。また、PISAといった学力調査に代表されるように、現代の教育においても「比較」という手法は多用されています。しかし「比較」とは何か、「比較」を行う上で注意すべき点は何でしょうか。本講義では、教育学の一領域である「国際比較教育学」から「比較」の意義について考えます。講義は、理論的な学びだけでなく、受講者の興味関心に合わせた内容や、講師のこれまでの国際比較教育学研究を通して得た資料や情報を盛り込むように設計されています。また本講義は、「比較」を通して教育を客観的に見つめてみたい、広い視点から教育を相対的に捉えてみたいと考える学生(初学者を含む)を広く歓迎いたします。

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