シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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公共法務論 | 2024 | 春学期 | 木5 | 法学部 | 井川 志郎、礒崎 初仁、牛嶋 仁、土屋 武、徳本 広孝、新田 秀樹、洞澤 秀雄 | イカワ シロウ、イソザキ ハツヒト、ウシジマ ヒトシ、ツチヤ タケシ、トクモト ヒロタカ、ニッタ ヒデキ、ホラサワ ヒデオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PU2-004L,JU-PU3-004L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【重要・要注意】
本科目は、新カリキュラムに基づき、法学部法律学科2年次生を主たる対象とした新科目です。したがって、公共法務に関心を持っている学生は、本科目を履修することを強く推奨します。
本科目は、公共法務によって社会貢献をめざす志のある人材養成のガイダンスを行います。このような人材=good civil servantsを輩出してきたことは、本学のよき伝統です。
上記目的から、14回の授業は、本学教員(元実務家を含みます)と実務家のゲストスピーカーの組合わせで実施し、毎授業回ごとに、短いリフレクション・ペーパーを提出していただきます(定期試験は、実施しません)。
公共法務コース選択のみなさんが、本科目によって、公共法務の拡がりとその発展可能性に気づいていただきたいと考えています。
科目目的
具体的な事例等を利用して公共法務に関する興味・関心を高め、公共法務の拡がりと発展可能性について知り、キャリアプラン形成において刺激を受けること。
到達目標
公共法務とは何か、good civil servantsとは何かなどについて、問題提起を受けることにより、自己実現や社会貢献の観点から、個人の考えを形成できること。
授業計画と内容
( )内は、担当者。ゲスト個人名は、4月第1回授業までにmanaba>コースコンテンツにて公開します。
担当者及びゲストは、ゲストの本務先のやむを得ない事情により、変更することがあります。
1 本科目の趣旨、授業計画、公共法務とは何か(牛嶋+ゲスト=自治体職員)
2 福祉と公共法務(新田)
3 ゲスト(元・厚生労働省)
4 法律の制定過程と公共法務(土屋)
5 ゲスト(参議院法制局・卒業生)
6 自治体と公共法務(礒崎)この回のみ地方政府論と合併。
7 ゲスト(自治体職員)
8 都市計画と公共法務(洞澤)
9 ゲスト(国土交通省)
10 国際労働法と公共法務(井川)
11 ゲスト(元・国際労働機関)
12 研究・教育と公共法務(徳本)
13 ゲスト(文部科学省・卒業生)
14 まとめ(牛嶋+ゲスト=特殊法人)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 全14回、1週間以内に400字程度のリフレクション・ペーパーの提出を求めます。別途出欠調査を行いますが、本ペーパーの提出がない場合、欠席として扱います。 |
成績評価の方法・基準(備考)
リフレクション・ペーパーの提出回数と成績評価の標準は、以下のとおりです。下記の標準を基礎に、記載内容によって評価します。
14回、13回:S(20%上限)またはA
12回、11回:B
10回:C
9回以下:F
なお、提出できない場合の理由は、(大災害等を除き)考慮しません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを利用した教材配布や指導。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
奇数回のゲスト・スピーカーは、全員、実務家です。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
奇数回のゲスト・スピーカーが、実務における公共法務の活用例について、お話します。
テキスト・参考文献等
テキストは、ありません。
参考文献は、授業中に紹介するものです。
その他特記事項
参考URL
授業中に紹介するもの。