シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 木5 | 法学部 | 橋本 基弘 | ハシモト モトヒロ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
3・4年生 学科不問 憲法に興味を持つ者を歓迎します。
(憲法1、2のいずれか一つを履修している者が望ましい)
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
憲法の基本的論点や現在問題となっているテーマを拾い上げ、問題点を明らかにし、
解決策を探り、それをプレゼンテーションするとともに、ゼミ員と議論を行う。なお、
具体的なテーマは、参加者と相談の上決定する。
科目目的
憲法の解釈問題を通じてリーガルマインドを養う
到達目標
憲法の基本的論点や現在問題となっているテーマを拾い上げ、問題点を明らかにし、
解決策を探り、それをプレゼンテーションするとともに、ゼミ員と議論を行う。なお、
具体的なテーマは、参加者と相談の上決定する。
授業計画と内容
以下テーマで授業14回おこなう。
秋学期
① 個別論点の検討 違憲審査に関する判例分析(前半)
② 個別論点の検討 違憲審査に関する判例分析(後半)
③ 個別論点の検討 統治の基本問題 憲法の基礎理論 立憲主義
④ 個別論点の検討 統治の基本問題 憲法の基礎理論 平和主義
⑤ 個別論点の検討 統治の基本問題 国会(前半)
⑥ 個別論点の検討 統治の基本問題 国会(後半)
⑦ 個別論点の検討 統治の基本問題 議院内閣制
⑧ 個別論点の検討 統治の基本問題 解散権
⑨ 個別論点の検討 統治の基本問題 財政をめぐる諸問題(前半)
⑩ 個別論点の検討 統治の基本問題 財政をめぐる諸問題(後半)
⑪ 個別論点の検討 総合的な論点(A) 人権と統治の融合
⑫ 個別論点の検討 総合的な論点(B)地方自治
⑬ 個別論点の検討 応用問題(A)行政法との接点
⑭ 個別論点の検討 応用問題(B)民法との接点
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 出席状況などを勘案します。 |
その他 | 50 | プレゼンテーションなど成果物を考慮します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ゲストスピーカーを招聘する予定があります。人選は、法曹、公務員、他大学教員あるいは民間企業から検討しています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
それぞれの経験談を話してもらい、机上の学問が現実にいかに生かされているのかを中心にプレゼンテーションをお願いしようと思います。
テキスト・参考文献等
テーマごとに指示します。
なお、上記テーマは例示であることに留意してください。
その他特記事項
ゼミのOB は法曹、公務員、民間企業へと様々な方向に進んでいます。多様な人々が集
まって、お互いを認め、刺激し合うようなコミュニティを作ることを目的としていま
す。このゼミで一生付き合っていけるような仲間を作ってほしいと思います。