シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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商法特講 応用商法2 | 2024 | 秋学期 | 水6 | 法学部 | 三浦 治 | ミウラ オサム | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-SO3-023S
履修条件・関連科目等
会社法1または2を履修していること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
会社法の論点に関する特定の事例(判決例や事例問題)について、どのように考えるべきかを検討する。
科目目的
多面的に、事件、論点や判例を観察し考察できるようになり、実定法学の作法にしたがって、解決までの筋道を表現できるようになること。
到達目標
会社法の体系的理解を背景に、典型的・伝統的な論点について、私見を持てるようになること。
授業計画と内容
下記の項目に関係する事例を取り扱う予定だが、すべては網羅できない。下記の中から、相談しつつ選択したい。
1.総論
2.取締役の義務・対会社責任
3.経営判断の原則
4.取締役の対第三者責任
5.登記簿上の取締役・不実登記の効力
6.募集株式の発行等・新株予約権の発行
7.主要目的ルール
8.持分会社・株式会社の設立規制
9.同一性説・設立中の会社
10.商法・会社法上の外観信頼保護規定
11.908条1項と、会社法354条・民法112条
12.株主総会の招集手続・議事運営
13.議決権の代理人資格の制限・瑕疵連鎖説
14.組織再編行為をめぐる諸問題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習は必ずしなければならない。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業における発言や課題への対応など。 |
成績評価の方法・基準(備考)
履修者数が多ければ、レポートの提出を求める可能性はある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特に指定しない。参考文献として、三浦治『基本テキスト 会社法(第3版)』(中央経済社、2022年12月-できれば第3版第2刷が望ましい)。事例その他資料は適宜配付します。