シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地方政府論1 | 2024 | 春学期 | 月6 | 法学部 | 牛山 久仁彦 | ウシヤマ クニヒコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PS2-003L
履修条件・関連科目等
行政学、行政法等について履修し、自治体行政についての基本的な理解をえておくことが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講座は、地方政府の制度、組織と動態についての講義を行うものです。地方政府(自治体)が存在する意義や、市民・住民にとっての役割を学ぶことで、将来公務員を目指す学生のみなさんのみならず、地域社会でくらす住民として、企業人としての認識を深めてもらうことがテーマです。
科目目的
この講義では、地方自治の現状と課題について検討し、地方分権改革を経た日本の地方政府についての実証的、理論的な研究についての理解を深める。学生諸君は、なぜ地方自治が必要なのか、なぜ地方政府というシステムが必要なのかについて、知識を得るとともに、その法や制度について理解することが求められる。
到達目標
地方自治の意義について理解し、自治体の歴史や分権の考え方を学ぶ。
授業計画と内容
1.地方自治の概念
2.地方自治と地方政府
3.地方政府の法システム
4.地方政府の税と財政
5.地方政府の経営と管理
6.地方政府の政策領域
7.情報化社会と地方政府
8.政府間関係の検討と地方分権
9.地方分権改革の到達点と課題
10.地方自治と市民生活
11.地方政府と広域行政
12.地方政府再編の意味と課題
13.大都市制度の現状と課題
14.地方自治の課題と展望
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
新聞等で地方自治をめぐる動向に注目し、講義に関連する具体的な事例を収集すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 80 | 学期末試験により評価する。 |
平常点 | 20 | 出席状況や講義への参加度などを考慮して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
■テキスト、参考書
開講時に指示する
その他特記事項
講義内容の私語は厳禁とし、問題意識をもって講義に望んでほしい。