シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
政策学2 | 2024 | 秋学期 | 水2 | 法学部 | 武智 秀之 | タケチ ヒデユキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PS2-007L
履修条件・関連科目等
教科書やレジュメを講読して予習し、授業に出席して講義を聴くことを前提とした学修を行います。予習と授業への出席を行わないで試験前に教科書を講読しても、試験対応はできません。予習と出席ができない人に、履修はお勧めしません。
政策学1と政策学2は理論と応用の関係にありますので、あわせて履修してください。行政学1・2、政治学1・2、ミクロ経済学1・2を履修済ないし履修中であることを前提として講義を行いますので、必ず履修してください。
隣接科目として、政治学、ガバナンス論1・2、現代政治理論1・2、財政学1・2、行政学1・2、地方政府論1・2、法哲学、社会保障法などがあるので、あわせて履修すると学修効果があがります。公共政策に関心のある学生を想定していますが、公務員をめざす学生だけでなく、法曹・シンクタンク・コンサルタント
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
公共政策の具体的な実態を説明します。
科目目的
現実の社会を理解するための分析枠組みとしての理論や概念を理解し、その枠組みで社会の仕組みを検討する力を養成することが目標です。必要とされている能力は、暗記力ではなく、講義で問題提起された内容について理解し考える力です。皆さんは社会にでて職業人として様々な課題の設定や解決手段の選択をする機会に直面すると思いますが、その際の基礎的な力を養成することが到達目標です。
到達目標
公共政策を分析するための枠組みとその適用が可能になること。
授業計画と内容
1.はじめに
2.産業政策
3.公益事業と公共事業
4.環境保全政策
5.廃棄物処理政策
6.医療政策
7.公的介護保険
8.貧困
9.家族政策
10.NPOとNGO
11.社会関係資本
12.社会教育
13.少子高齢社会
14.まとめ
* 授業業計画は変更される場合があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | 授業内容の理解水準 論理的思考 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
manabaを通じた講評を予定しています。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:
武智秀之(2021)『政策学講義 第2版2刷』中央大学出版部
2021年に一部の内容を修正し、図表なども改めました。2021年の第2版2刷りの本を利用してください。
参考書:
武智秀之(2018)『公共政策の文脈』中央大学出版部