シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習 A | 2024 | 春学期 | 火1 | 法学部 | 森谷 亮太 | モリヤ リョウタ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「障害(者)」をテーマに、関連する文献・資料を読むことで障害学の視点に触れつつ、研究、ディスカッション、発表などの学術的手法の基礎を学ぶ。
科目目的
グローバリゼーションを背景とした近年の人の物理的/非物理的移動の拡大と加速は、人間の「生」の在り方の多様性・可能性を様々なかたちで私たちに直感させている。本演習では、身近な他者である「障害(者)」をテーマに、今日の社会で様々な特性を持った個々人や集団が直面している問題や、生きる為の戦略を学ぶことを通して、「違いをより良く生きる」社会の在り方を考える視点を養い、また自らの考えを整理し人により良く伝える力を育てる。
到達目標
本授業を通して、受講生は以下のことができるようになることを目標とする。
(1)「障害(者)」に関連する文献を読み、障害学の視点を理解することができる
(2)関連する文献や資料の読解を通して、様々な障害問題について理解を深めることができる
(3)学術的な研究報告や論文の構成の基礎を理解することができる
(4)自らの関心に基づいて、文献を調べ、資料を分析し、考えを整理し、適切に発表することができる
授業計画と内容
Week 1イントロダクション
勉強方法
Week 2障害理論1 Aグループ
Week 3障害理論2 Bグループ
研究調査計画発表
Week 4研究調査進捗状況報告 ピアレビュー
Week 5障害理論3 Cグループ
Week 6見た目問題
Week 7命の選別問題
論文の構成
Week 8障害者の性問題
Week 9論文構想発表 ピアレビュー
Week 10障害研究のかたち1 Aグループ
Week 11障害研究のかたち2 Bグループ
Week 12障害研究のかたち3 Cグループ
Week 13障害研究のかたち4 A /B /Cグループ
Week 14論文発表会 ピアレビュー
まとめ
*以上のスケジュールはあくまでも予定であり、変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 課題(レジュメ、プレゼンテーション、小論文等)を総合的に判断する |
平常点 | 50 | 出席及び遅刻のみではなく、授業内での議論への参加など積極性や貢献度を合わせて総合的に判断する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業外の課題として、学習にインターネットを使います。Manaba、パワーポイント、Zoom等、さまざまなICTツールを活用して、授業中は調べてきた内容をクラスメイトと共有することがあります。受講にはP Cと十分な通信環境を準備してください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で指示します。