シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習 A | 2024 | 春学期 | 水1 | 法学部 | 難波 譲治 | ナンバ ジョウジ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
4年間の法学部での学修に先立って、まず、4年後を見据えて意識して学習するために将来の目標について考える機会を持ってもらい、次に、学習の方法について早いうちに慣れてもらうためにレポートの書き方を中心に各回の授業を行う。参加学生の発表も求める。
科目目的
今後の4年間にわたって法律学の学習を進めていくにあたって最低限必要なスキルを身につけさせることが目的である。具体的には、文献を探索し、読み込み、レポートを書くという各プロセスにおける作法を学んで実践する。
到達目標
今後の法律学の学習のために最低限必要なスキルとしての文献検索の仕方、レポートの書き方を習得すること
授業計画と内容
まず最初に、大学で将来を見据えた学習をするために、将来の職業について調べて発表してもらいます。その上で、大学で学習を進めるための方法について学んでいきますが、前期の導入演習では、レポートの書き方(答案を含む)を中心に取り上げます。
1 自己紹介 ガイダンス
2 法律職の種類と内容(判事、検事、弁護士、司法書士、弁理士、税理士、国家公務員総合職・一般職等)について 受講者の発表 Aグループ
3 法律職の種類と内容 受講者の発表 Bグループ
4 法律職の種類と内容 受講者の発表 Cグループ
5 学習方法について テキストの読み方
6 資料探索の実践
7 レポートの書き方
8 この回からレポートを発表してもらいます。また、内容について議論することも試みます。
受講者のレポート発表 Aグループ
9 受講者のレポート発表 Bグループ
10 受講者のレポート発表 Cグループ
11 受講者のレポート発表 Dグループ
12 受講者のレポート発表 Eグループ
13 受講者のレポート発表 Fグループ
14 受講者のレポート発表 Gグループ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回の積極性、発言内容、報告担当回の発表内容を総合的に考慮する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
田高寛貴ほか『リーガル・リサーチ&リポート』(有斐閣)