科目ナンバー

JU-RU2-005M

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

１年次に習得した初級文法を基礎として、比較的平易な文章を読んで行く。ロシア語において重要な特徴を持つ運動の動詞や完了体・不完了体、時制についての解説などを行う他、数詞を学んで年齢や時間が言えるように練習する。

科目目的

言葉を学ぶことはその国の歴史や文化、考え方を知り、コミュニケーションを助けます。現代社会においてロシア語を学ぶことはますます必要となるでしょう。日本ではロシア語を学べる大学は多くはありません。ロシア語を習得した貴重な人材として国際社会で活躍できるよう、文法を仕上げ、「読む、聞く、話す、書く」コミュニケーション能力を向上させていきます。

到達目標

ロシア語能力検定試験３級でも重要な文法事項である運動の動詞、関係代名詞や比較級などを理解し、動詞の完了体・不完了体の意味の違いを踏まえて読解できるようになること、また数詞を使って時間や年齢などが言えるようにすること。

授業計画と内容

第１回：　運動の動詞（定向動詞と不定向動詞）①―定義と用法、活用の形、動詞第２歯音変化
第２回：　運動の動詞（定向動詞と不定向動詞）②ー場所、方向、起点の表現
第３回：　形容詞・短語尾形
第４回：　名詞複数の格変化
第５回：　名詞・代名詞・形容詞格変化の総まとめ
第６回：　第１２課までの習熟度チェック
第７回：　動詞のアスペクト（完了体と不完了体）　　　　　　
第８回：　アスペクトと時制　　　　　　　　　　　　　　　　　
第９回：　定動詞・不定動詞とアスペクト
第１０回：　命令法
第１１回：　個数詞と名詞の結合、順序数詞
第１２回：　年と年齢の表現
第１３回：　時間の表現
第１４回：　今学期のまとめ（定動詞、不定動詞、アスペクト、命令法、数詞など）

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり１時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

評価の前提条件：出席率が７０％に満たない場合、中間・期末試験が未受験の場合は単位を取得できません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける／授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

授業用テキスト：　桑野隆『初級ロシア語20課』（白水社）、西中村浩、朝妻　恵理子『ロシア語を始めよう』（朝日出版社）

その他特記事項

■授業の工夫■ ロシア語学習の成果としてロシア語能力検定試験合格を目指した準備を進めます。文法を復習し、過去問題と対策問題に取り組んでいきましょう。授業で指定されたテキストや練習問題は事前に準備を済ませてから授業に臨んでください。随時、課題を出す予定ですが、課題は期限までにmanabeに提出してください。NHKロシア語講座（テレビとラジオ）やインターネットなどでロシア関連のニュースや映画を視聴するなど、日頃からロシア語に触れてみましょう。質問等はメールで受け付けております。一緒に頑張りましょう。なお、授業計画や授業進度の予定は受講生の習熟度や社会情勢により変更される可能性があります。

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