シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語6/ロシア語6 2年特設クラス(秋)/ロシア語8 2年特設クラス(秋)/ロシア語(Ⅵ)/ロシア語(Ⅵ)2年特設クラス(秋)/ロシア語(Ⅷ)2年特設クラス(秋)【2年30組・75組】 | 2024 | 秋学期 | 月3 | 法学部 | 佐藤 裕子 | サトウ ユウコ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-RU2-006M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
これまでに学んだ初級文法を基礎として、さまざまな文章を読んで行く。発音の練習や文法知識の確認など、1年次の復習も随時行なうほか、テキストの背景に関する解説なども加える。これまで蓄積してきた知識や経験を生かして、長文テキストを少しでもより速く読み、かつ確実に内容がつかめるよう学習を深める。文法事項としては、形容詞・比較級や仮定法、関係代名詞、形容分詞など高度な文章まで読解できるような知識の習得を目指す。
科目目的
グローバルな広い視野をもった国際人として社会で活躍するためには、日本語や英語以外にも異文化理解の鍵となる言語の知識を養う必要があります。言葉を学ぶことはその国の歴史や文化、考え方を知り、コミュニケーションを助けます。混迷を極める現代社会においてロシア語を学ぶことは世界情勢を読み解く上でも重要となります。日本でロシア語を学べる大学は多くはありません。ぜひこの機会を生かして新しい視点と貴重な語学運用能力を身につけてください。
到達目標
形容詞の比較級、仮定法、関係代名詞、関係副詞、受動形容分詞、能動形容分詞、副分詞などを理解し、それらを含む長文を読解できるようになること。
授業計画と内容
第1回: 形容詞の比較級(長語尾形)
第2回: 形容詞の比較級(短語尾形)
第3回: 形容詞・副詞の最上級
第4回: 仮定法、一人称命令法
第5回: 第17課までの習熟度チェック
第6回: 再帰所有代名詞、関係代名詞①
第7回: 関係代名詞②、関係副詞
第8回: 不定代名詞、不定副詞、否定代名詞、否定副詞
第9回: 受動形容分詞・過去
第10回: 関係代名詞と受動形容分詞・過去の書き換え練習
第11回: 不完了体の受動表現、不定人称文による受動表現
第12回: 受動形容分詞・現在、能動形容分詞
第13回: 関係代名詞と受動形容分詞・現在および能動形容分詞の書き換え練習、副分詞
第14回: 今学期のまとめ(関係代名詞、関係副詞、受動表現など)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
既習単語や基本的なセンテンスを暗記すること。テキストの音読。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 第16課~第17 課までの文法を中心に、これまでに学んだ文法や語彙を理解しているかどうかを評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 第18課~第20課までの文法を中心に、これまでに学んだ文法や語彙を理解しているかどうかを評価します。 |
平常点 | 20 | 予・復習を行った上での積極的な授業への参加、受講態度を評価します。 |
その他 | 20 | ミニテストや課題の提出の評価など |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件:出席率が70%に満たない場合、中間・期末試験を未受験の場合は単位を取得できません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
必要に応じて、manabaでフィードバックを行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業用テキスト: 桑野隆『初級ロシア語20課』(白水社)、西中村浩、朝妻恵理子『ロシア語を始めよう』(朝日出版社)
その他特記事項
■授業の工夫■ 実力試しにロシア語能力検定試験(4級3級)にチャレンジしましょう。そのために教科書で文法を習得しながら基礎文法の総復習、対策過去問題を解いていきます。また、多様な文章の読解と和訳のために中級文法(副動詞や形動詞など)を習得します。ロシアについてより深く知るために、ロシアの文化や歴史関連テキスト,雑誌や新聞の記事、ロシア文学作品の文章読解、映画やニュースのリスニング、実践的な会話の練習も行います。質問等はメールで受け付けています。一緒に頑張りましょう。
なお、受講生の理解度や社会情勢によって、授業進度や授業計画などの予定は変更される可能性があります。