シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2025 | 秋学期 | 月5 | 商学部 | 川端 千暁 | カワバタ チアキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日経ストックリーグへの参加を通じて、経済・社会の課題をテーマにした調査、分析、報告書作成を実践的に学ぶ授業です。チームでの活動を通じて、課題解決能力、論理的思考、情報収集スキルを養います。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけられています。
・経済や社会問題について深く理解し、自分の意見を論理的に表現できる力を身につける。
・チーム活動を通じて、コミュニケーション能力と協働力を高める。
・データ収集や分析の方法を学び、報告書やプレゼンテーションに活用する。
到達目標
・社会課題や経済現象についてのテーマを設定し、調査計画を立案できる。
・文献調査やインタビューを通じて必要な情報を収集し、整理・分析する能力を身につける。
・調査結果を基にした報告書を作成し、プレゼンテーションを通じて効果的に発信できる。
授業計画と内容
<春学期>
【前半:テーマ決定と基礎知識の習得】
①オリエンテーション:日経ストックリーグ概要、課題の説明、スケジュール確認
②チーム編成と役割分担:チームの構成とメンバーの役割分担
③テーマ選定の基礎:選定するテーマの方向性を議論(例:SDGs、イノベーション)
④過去の優秀作品分析:過去の報告書を読み解き、成功のポイントを学ぶ
⑤テーマ候補のリサーチ:各チームでテーマ案を複数提案
⑥テーマの絞り込み:フィードバックを受けてテーマを1つに決定
⑦テーマ決定の発表会:各チームのテーマと調査方針を共有
【後半:調査・インタビュー準備】
⑧情報収集の方法:文献検索、データ収集方法、インタビュー準備
⑨調査計画の立案:調査対象、スケジュール、タスクを具体化
⑩質問項目作成:インタビューで使用する質問の準備
⑪調査の実践(1):インタビュー実施の練習
⑫調査の実践(2):フィードバックと改善
⑬中間報告会:春学期の調査内容を発表し、意見交換
⑭振り返りと次学期への準備:課題点の整理と夏休みのタスク確認
<秋学期>
【前半:データ分析と仮説検証】
①分析の基礎:データ整理・可視化の手法(Excelや簡易統計ツールを使用)
②データの整理:調査結果を整理し、仮説を設定
③仮説検証(1):データ分析と検討
④仮説検証(2):結果のまとめと改善点の議論
⑤チーム内ディスカッション:分析結果を基に報告書の骨子作成
⑥発表練習(1):仮説と結果を簡単に説明するプレゼン練習
【後半:レポート作成と発表準備】
⑦報告書作成の基礎:構成、フォーマット、文章作成のコツ
⑧報告書作成(1):イントロダクションと背景部分の執筆
⑨報告書作成(2):結果と考察部分の執筆
⑩報告書完成:チームで最終レビューと修正
⑪発表資料の作成:パワーポイントや図表を用いた資料作成
⑫発表練習(2):報告会での発表練習とフィードバック
⑬報告会リハーサル:時間配分や質疑応答の練習
⑭最終報告会:全体で報告書を発表し、振り返りを行う
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
下記をできる限り授業内で行う。授業内で終わらなければ、チームの進捗に合わせて宿題となる。
・文献検索や資料収集に加え、インタビュー準備や実施を自主的に行うこと。
・チームでのディスカッションや進捗管理を積極的に行うこと。
・レポート作成やプレゼンテーション練習に時間を割くこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 下記を目安とする。 授業への参加態度と貢献度:30% 中間発表:20% 報告書(最終版):30% 最終発表:20% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・中間発表や最終報告会の際に、教員やクラスメートからのフィードバックを実施。
・報告書については、コメントを付けて返却し、内容の改善点を共有。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
・チーム活動を中心としたプロジェクトベースの学習。
・調査・分析結果の共有や議論を通じたピアラーニング。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
・調査進捗や資料共有にGoogle Driveを使用。
・文献調査にはオンラインデータベースや図書館の電子リソースを活用。
・プレゼン資料作成にPowerPointを使用。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・特に指定なし。必要に応じて文献やデータベースを紹介。
・日経ストックリーグの公式資料および過去の優秀作品。
<参考文献>
授業内容を補完するために参考になる書籍です。購入する必要はありませんが、図書館で借りて利用することを推奨します。また、購入しても損はない内容です。
【ファイナンスの基礎知識の習得】
手嶋宣之(2013)『基本から本格的に学ぶ人のためのファイナンス入門』ダイヤモンド社。
宮川壽夫(2015)『新解釈 コーポレートファイナンス理論』ダイヤモンド社。
【財務諸表分析の本】
桜井久勝(2024)『財務諸表分析〈第9版〉』中央経済グループパブリッシング。
乙政正太(2024)『財務諸表分析(第4版)』同文舘出版。
【ポートフォリオ作成の数値計算】
笠原晃恭・村宮克彦(2022)『実証会計・ファイナンス:Rによる財務・株式データの分析』新世社。
太田康信(2008)『Excelで学ぶ企業ファイナンス』オーム社。
【ネタ探しのため】
ベン, S., & ボルトン, D.(著), 松野弘(監訳).(2014)『50のテーマで読み解くCSRハンドブック:キーコンセプトから学ぶ企業の社会的責任』ミネルヴァ書房。
砂川伸幸・山口敦之(編著).(2024)『サステナビリティとコーポレートファイナンス』日経BP。
また、下記のような資料も参考になる。
・会社四季報(最新版)/就職四季報(最新版)/米国会社四季報(最新版)/四季報業界地図(最新版)
・CSR企業総覧(雇用、ESG、環境など最新版)など
その他特記事項
[募集人数]
18名
[ソフトウェアの利用]
プレゼン資料作成にPowerPointを使用