シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外書講読(政治学)A2(中)/外書講読(政治学)B2(中) | 2024 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 李 廷江 | リ テイコウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-021S,JU-OL4-023S
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現実の政治を授業の内容にして、歴史と社会との関りを合わせて進めていくことである。
科目目的
言葉は、知の門を開けるカギであるといえば、外国語は、世界を知る旅の最も大切な道案内であろう。中国語は、世界において最も多くの人々が話す言語であるばかりでなく、激動の中国を理解しようとする多くの外国人にとって、一番学ぼうとする言葉である。中国語を身に着けることは、悠久な文化と歴史をもつ世界との出会いの第一歩と言えよう。
本講義では、歴史と現状を通して中国語の文献を精読し、中国語を身に着ける。できれば、中国政治を中心に、歴史と文化、社会と経済、また国際関係と民族問題等に多面的な知識を踏まえ、複合的な視点から学ぼうとする。受講者のみなさんが、少しでも中国語を習得することにより中国への理解を深めれば、幸いである。
到達目標
問題意識を常に持ち、方法論の重要性を身に着けて、日々練習する習慣を養成できることを目指す
授業計画と内容
1 イントロー
2 政治の現状と課題
3 経済の現状と課題
4 社会の現状と課題
5 文化の現状と課題
6 思想の現状と課題
7 教育の現状と課題
8 都市の現状と課題
9 農村の現状と課題
10 医療の現状と課題
11 工場の現状と課題
12 民族の現状と課題
13 国境の現状と課題
14 文学の現状と課題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業の内容をよりよく理解するには、参考として天児慧他編『岩波 現代中国事典』岩波書店、1999年と野村浩一他編『現代中国研究案内』岩波書店、(岩波講座現代中国別館2)、1990年をお勧めします。
『日漢大辞典』商務印書館、1972年。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 30 | 理解力を重視すること |
期末試験(到達度確認) | 20 | 理解力と分析力を重視すること |
レポート | 20 | 理解力と分析力と文章力を重視すること |
平常点 | 30 | 出席率と参加態度を重視すること |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【教科書】
特に定めない。
【参考書】
1久保亨・土田哲夫『現代中国の歴史』東京大学出版会、2008年。
2胡縄・章開源『辛亥革命―中国近代化の道程』早稲田大学出版部、1986年。
3 J.K・ファバンク著『中国の歴史―古代から現代まで』大谷敏夫・大田秀夫訳、
ミネルゥア書房、1966年。
4毛里和子『現代中国政治』名古屋大学出版会、2012年。
5 李廷江『日本財界与辛亥革命』中国社会科学出版社、1994年。