シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習1 C | 2024 | 春学期 | 月1 | 法学部 | 野沢 恵美子 | ノザワ エミコ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-003S
履修条件・関連科目等
みんなで協力しながら学ぶ授業です。熱意のある学生の履修を待っています。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ジェンダーという言葉を、私たちは日常的に耳にしています。しかし自分自身の認識、生活、社会の中に深く関わっているジェンダーについて、誰かとじっくり話したことはあまりないのではないでしょうか。本授業では「ジェンダー」について学び、根拠を示しつつ論理的に表現する力を養います。
科目目的
グループで自分たちの興味に基づいた課題を選び、文献調査・意見交換を通じて、様々な観点から批判的に考察し、ディベートや発表を行います。学期の後半はグループ発表をさらに発展させ、個人で立てた問いについて調査をし、論理的に構築された説得力のある論文を作成する方法を学びます。
到達目標
本授業を通じて、学生は以下のことができるようになるのを目標とします。
・授業テーマに関連する文献を読み、ジェンダーに関する諸問題について幅広く理解する。
・個々のテーマに沿って、自分で文献を探し、様々な観点から批判的に考察する。
・ディスカッション、ディベートにおいて、グループで協調して作業し、意見交換をする。
・論理的に構築された説得力のある論文を作成する。
・研究、批判的分析、ディスカッション、発表、論文執筆のための総合的学術リテラシーを身につける。
授業計画と内容
【春学期】
第1回 イントロダクション、ジェンダー・スタディーズとは
第2回 文献を読む(社会化)
第3回 文献を読む(家族とステレオタイプ)
第4回 文献を読む(労働)
第5回 情報検索・ディベート調査
第6回 ディベート準備
第7回 ディベート
第8回 グループ発表調査
第9回 グループ発表練習
第10回 グループ発表・ピアレビュー
第11回 レポートの書き方
第12回 レポート作成
第13回 レポート・ピアレビュー
第14回 振り返りと秋学期調査のトピック検討・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レジュメの作成、ディスカッション、ディベート、グループ発表、レポート作成にあたり、グループで議論を進めたりします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 25 | ・学期末の個人レポート(執筆過程―アウトラインや草稿―も評価に含まれる) |
平常点 | 35 | ・授業やグループ活動への積極的な参加と貢献 |
その他 | 40 | ・ディベート課題提出 ・グループ発表のスライドなどの資料提出 ・毎週の提出課題と振り返り課題 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中に、履修学生は手持ちのコンピュータ、タブレットのいずれかの機器を使用します。授業開始までに機器とインターネット環境を整えておいてください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料をmanabaやGoogle Driveで配布します。
その他特記事項
このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaで確認してください。