シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習1 C | 2024 | 春学期 | 火1 | 法学部 | 李 廷江 | リ テイコウ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-003S
履修条件・関連科目等
東アジア国際関係の歴史と現状に関心のある方。
現代中国に感心のある方。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基本から中国と世界との関係を理解し、考える授業であるが、そのために、歴史と国際関係の勉強を中心にしながら、法律も社会も文化も勉強すべきであろう。
科目目的
政治経済学と文化社会学の複合的な視点からアメリカと東アジアとの関係について、19世紀末以降の歴史から勉強し、理解すること。
現代中国について、政治、経済と国際関係の視点から理解すること。
到達目標
方法論の意識を身に着け、理解力と分析力の向上をできるたけ目指すように努力していただくこと
授業計画と内容
前期は(14回)、
はじめ(1回)演習の方針と内容について
第二回 文献検索の方法(1)
第三回 文献検索の方法(2)(現代中国と世界についての文献調査)
第四回 レポートの作成方法を学び(1)(現代中国の実態と課題についての文献調査)
第五回 レポートの作成方法を学び(2)(各自にテーマを決め、資料調べ始める)
第六回 レポートの作成方法を学び(3)(各自にテー選んだテーマについて報告準備)
第七回 中国建国70周年の回顧と展望
第八回 戦後日中関係の歴史と現代―
第九回 中国をめぐる国際環境の変化と特徴
第十回 ディベート、ディスカッションの準備(1)参考文献学習―新中国の外交政策1949-1979
第十一回 ディベート、ディスカッションの準備(2)参考文献学習―改革開放期の中国外交―1979-現在
第十二回 ディベート、ディスカッションの実施(1)冷戦期の中国外交―米蘇の狭間で
第十三回 ディベート、ディスカッションの実施(2)改革開放期の中国外交―全方位の経済外交
第十四回 まとめ・「中国は、これからどこへ行くのか、方法論の意義と理解」
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業外の学習として、下記の三点を必須とする。宿題を完成すること。参考文献などを予習すること。ゼミの課題に取り込むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 理解力を重視すること |
期末試験(到達度確認) | 20 | 理解力と分析力を重視すること |
レポート | 20 | 理解力、分析力と文章力を重視すること |
平常点 | 30 | 出席率と参加態度を総合的に評価すること |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
1、木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫。
2、竹内好『日本と中国のあいだ』文芸春秋、1973年。
3、シーラ・スミス著『日中親愛なる宿敵』東京大学出版会、2018年。
その他特記事項
このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaから確認してください。このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaから確認してください。