シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習1 C | 2024 | 春学期 | 月1 | 法学部 | 青木 裕子 | アオキ ヒロコ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-003S
履修条件・関連科目等
・履修条件はありません。
・この科目は、今後の大学で履修する全ての科目と関連しています。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学での学びが円滑に進められるようにした上で、説明する力、プレゼンテーション力を高めていくための演習形式の授業です。
まずは大学の施設(図書館、ライティングラボなど)や、学生に開かれた様々な制度(留学制度など)の活用方法について、担当者から説明を受けながら知っていきます。
また、一年を通じて、プレゼンテーション(レポート作成、レジュメ作成、パワーポイント作成、口頭での発表、オンラインでのプレゼンテーションなど)の基本的な方法を練習します。
ディベート、グループワークも実施します。
少人数授業の強みを生かして、学生が疑問や意見を述べやすい雰囲気と関係性を築いていきます。
科目目的
「導入演習1」の目的は、大学での学びに必要なスキルと基礎的な学習能力を習得し、論理的説明能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション力を高めることにあります。
まずは学内施設や制度について知り、活用できるようにすることから始めます。
少人数の演習形式の授業ですので、学生が遠慮なく自由に思ったことを発言し合い、意見を交換し、刺激し合って、様々な「気づき」をすることも目的です。
このため、毎回授業のはじめに、時事問題について一人の学生が発表し、発表者の提起した問題について全員で議論します。発表内容と議論の内容について、発表者はレポートにまとめて提出します。この発表については、毎回発表者とは別の学生が司会者として議論をまわしていきます。
また、文献を読みレジュメやパワーポイント資料を作って内容を分かりやすく要約し説明できるようにしていく他、ディベートでは、皆で話し合ってテーマを決め、グループに分かれてそのテーマについてリサーチをし議論をして、ディベートに備えます。また、スピーチを通じて論理的説明能力とリサーチ力、グループワークを通じてコミュニケーション能力を高めていきます。
到達目標
到達目標は大きく三つあります。第一に、学生が様々な考え方や事象に興味を持ち、自らの考えを吟味し深める力をもつようになることです。第二に、資料の読解力、論理的説明能力、ディスカッション力を高めることです。第三に、コミュニケーション能力を養うことです。これらは、皆さんにとって大学在学中の学びにおいても、卒業後の社会生活においても必要な能力であると考えています。
授業計画と内容
次の計画にもとづいて授業を進めたいと思いますが、受講生の関心や社会状況によって変更することもあります。また、図書館講習や学内施設見学などについては日程が変わることもあります。
第1回:自己紹介;大学で何を学びたいか?
第2回:学生による時事問題の報告とディスカッション;学内施設見学
第3回:図書館講習会
第4回:情報検索講習会
第5回:学生による時事問題の報告とディスカッション;文献・資料の探し方について
第6回:学生による時事問題の報告とディスカッション;アカデミック・ライティングについて
第7回:学生による時事問題の報告とディスカッション;レジュメの書き方について
第8回:学生による時事問題の報告とディスカッション;学生による資料1のレジュメ報告
第9回:学生による時事問題の報告とディスカッション;学生による資料2のレジュメ報告
第10回:学生による時事問題の報告とディスカッション;ディベートのテーマ選定とグループ分け
第11回:学生による時事問題の報告とディスカッションン;グループに分かれてのディベート準備
第12回:学生による時事問題の報告とディスカッション;グループに分かれてのディベート準備
第13回:学生による時事問題の報告とディスカッション;ディベート(前半)
第14回:学生による時事問題の報告とディスカッション;ディベート(後半)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次の授業の課題やプレゼンテーションの準備など、授業外によく予習して授業に出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 議論への参加度 |
その他 | 50 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaやWebexを活用し、課題へのコメントをする他、対面式での授業ではあるものの、今後オンラインでの高いプレゼンテーション・スキルが求められる社会になることを見据えたトレーニングもします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時に通知する他、資料を適宜配布します。
その他特記事項
・このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaから確認してください。
・欠席や遅刻をする場合には、必ずその旨理由とともに連絡してください。
・ノートPCかタブレットを持参してください。
・私のメールアドレスは、aohiro.87a@g.chuo-u.ac.jpです。疑問なことなどは、manabaの掲示板に書いてくださっても、このメールアドレスに連絡してくださっても結構です。