シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習2 C | 2024 | 秋学期 | 木1 | 法学部 | 武智 秀之 | タケチ ヒデユキ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-004S
履修条件・関連科目等
自分の将来設計に沿って履修計画をたて、科目履修を行ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
アカデミック・スキルズを取得したことを前提として、自治と参加の問題を学修テーマにします。教科書を講読しながら、春学期に学んだアカデミック・スキルズを実践するために「自治と参加」についてグループディスカッション、ディベートなどの議論をおこないます。演習の履修者同士がお互いを高めあうような授業にしていきたいと考えています。
科目目的
大学で学ぶための基礎的な技法(アカデミック・スキルズ)の修得とその応用を行います。自治と参加の課題について理解し、自分の頭で考え、自分の手で文章を書き、自分の足で調べることができるような自立的な人間になることが目標です。
到達目標
高校までの暗記学習の姿勢を改善する。
本の講読、文章の作成、資料の収集、議論やプレゼンテーションなど大学で身に着けておくべき「アカデミック・スキルズ」を修得する。
授業計画と内容
秋学期: 自治と参加を考える
1 夏休みレポート発表(前編)
2 夏休みレポート発表(中編)
3 夏休みレポート発表(後編)
4 立論と応答:首長の権限を弱めるべきか’(全員)
5 文献講読と発表:行政と住民(Aチーム)
6 文献講読と発表: 地域社会と経済(Bチーム)
7 立論と応答:住民投票を促進すべきか’(CチームとDチーム)
8 立論と応答:指定管理者制度を拡大すべきか(AチームとBチーム)
9 文献講読と発表: 地方政府間の関係’(Cチーム)
10 文献講読と発表:中央政府との関係’(Dチーム)
11 立論と応答:市町村合併を進めるべきか(AチームとBチーム)
12 立論と応答:地方交付税交付金制度を拡大すべきか(CチームとDチーム)
13 自己分析を行う(全員)
14 総括・まとめ:自治と参加を考える
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前の予習と復習、課題レポートがあります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 授業時に提出するレジュメ、レポート、スレッドへの書き込みなどの提出物すべてを含みます。 |
平常点 | 60 | 予習をしたうえでの演習への出席・発言・貢献を平常点として評価します。発言をしない場合は出席扱いとはなりません。 欠席3回以上の場合は、単位取得ができない場合がありますので、注意してください。遅刻3回で欠席1回の扱いとなります。 忌引きや指定感染症での入院・療養以外の欠席は公欠とはなりません。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaのレポート機能などを利用して学生間の相互参照を行う予定です。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(1)NHKスペシャル取材班編(2017)『縮小ニッポンの衝撃』講談社現代新書
(2)曽我謙悟(2019)『日本の地方政府』中公新書
その他特記事項
中央大学の教員の研究業績は、中央大学のホームページで閲覧可能です。中央大学研究者情報データベースを参照してください。特に「論文著書口頭発表」を見て担当教員がどのような研究を行っているのか確認しておいてください。