シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学基礎演習A1 | 2024 | 春学期 | 水4 | 法学部 | 森 光 | モリ ヒカル | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-005S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、法学という学問の出発点となる基礎知識、考え方の習得をめざします。
科目目的
これから法学と向き合おうとする学生が、学修の出発点として必要な内容を修得することを目的とす る。具体的には、法学という学問の基本的特徴、その全体像を把握すること、また公法、私法、刑事法の 基礎知識を修得することを目指す。
到達目標
法学の基礎知識を習得すること、法的なものの考え方を理解すること、論理的な文章が書けるようになること。
授業計画と内容
1. 法学という学問
2. 法源とは何か(1) 成文法
3. 法源とは何か(2) 不文法
4. 公法入門(1) 公法の概要
5. 公法入門(2) 人権
6. 公法入門(3) 統治、権利実現の方法
7. 刑事法入門(1) 刑事法の概要
8. 刑事法入門(2) 罪刑法定主義
9. 刑事法入門(3) 刑罰の正当性
10. 民事法入門(1) 私法の概要
11. 民事法入門(2) 私法の権利主体
12. 民事法入門(3) 所有権、契約
13. 民事法入門(4) 過失責任
14. 法の解釈
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回の授業で事前および事後にだされる課題に真剣に取り組むこと。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
永井和之・森光編『法学入門』3版(中央経済社・2020年)
古田裕清・森光編『法学部生のための小論文教室』(中央経済社・2023年)