シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学基礎演習A2 | 2024 | 秋学期 | 火4 | 法学部 | 小宮 靖毅 | コミヤ ヤスタケ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-006S
履修条件・関連科目等
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引続き A2 に参加する条件としたいのは…
( A1 でラクをしようとしなかったことを前提として)
・ 自分の関心のありかをひきつづき探す
・考えたことを話したい、
伝えたいという気持ちを
押し殺さない
・より良いレポートにする努力を惜しまない
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授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
正確な日本語
授業の概要
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知る、考える、問う、答える、伝える、…
いずれもことばの操作です。
法学部の時間は「ことば」とその操作で埋め尽くされています。
そのほとんどが自然言語、大半が日本語という名のことばです。
言語操作の練習になるのが「レポート」です。
問いに答えるから“Report”
つまりは「問いを立て、それに自ら答える(自問自答)」です。
「レポートは問いが8割」の苦しさ、
「論(ずる)文を書く」難しさを味わいましょう。
知的生産に手を染める未来がみなさんにひらかれるよう、
その基本を体験してもらいます。
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科目目的
[ 法学 × 基礎 × 演習 ]
法学 の 基礎 を 演習で
I. 日本語能力
資料を見つける ~ 誤解しない ~ 意見を持つ ~ 人に聞いてもらう
II. 法のことばの扱いに慣れる
ひとつの解決に至る ~ 実際に「決まり」を書く
III. 問うことと答えること
筋道を立てて考える ~ 形式を整える大切さを知る
A2では [ I. と III. ]に重点を置きます。
到達目標
(1) 自分が「発信」するために、それに必要な苦労を引き受けよう
(2) ラクをせず、ごまかさずに、自分の考えを他人に伝えよう
(3) 独りで考え、ひとにそれを聞いてもらい、意見をもらって、
再び独りで考える…をくりかえそう
(4) 共同作業では、ひとの意見を「批判」しよう
(批判は悪いことじゃないと身に沁みよう)
授業計画と内容
【発信】個人のレポートを完成させます
01 「レポートは、書きたいから書く」
個人で完成させるレポートの主題を検討する
02 研究計画Ver2. (問いを「立てなおす」):(Group Mint)
03 研究計画Ver2.(Group Orange)
04 研究計画Ver2.(Group Scarlet)
05 研究計画Ver2.(Group Navy)
06 研究計画Ver2.(Group Violet)
07 最終報告に向けて(Group Mint and/or Orange):
2nd. Rd. この問いにこう答えるつもりです
08 最終報告に向けて(Group Scarlet and/or Navy)
09 最終報告に向けて(Group Navy and/or Violet)
10 最終報告に向けて(Group M. / O. / S. / N. / V.)
11 最終報告直前(Group A’):
3rd. Rd. これで大丈夫でしょうか
12 最終報告直前(Group B’)
13 finale 完成報告会 - 盛大に褒めあう
14 ふりかえり(でも、ここはもう少しできたような気がする)
以上の14回に、以下のグループワークを組み込みます(進捗に合わせて実施時期を調節)
・選挙と投票
・ハラスメント
なお、上記はすべて予定です。
つまり、みなさんの様子に応じて進度を調整したり、
素材をより適切なものに替えたりすることがあります。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間内で必要な情報を事前に入手すること、
および、
授業時間内の共同作業の結果を個人で咀嚼すること
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | ・努力しないと到達できない水準の主題を設定している ・その主題が「問うに足りる」ものである ・その問いに十分に答える結論が導かれている |
平常点 | 50 | ・課題に取り組み、成果をあげている ・授業時間内の(共同)作業が成立するよう、授業時間外の準備をしている |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
演習であり、もとより双方向
(遠隔形式となっても、リアルタイムである)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
配布資料を用意する