シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習1 スポーツ推薦特別クラス | 2024 | 春学期 | 月4 | 法学部 | 蓬郷 尚代 | トマゴウ ヒサヨ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-001S
履修条件・関連科目等
この演習は、スポーツ推薦入学者を対象とし、多摩キャンパスにおいて対面での授業参加を基本とする。オンデマンドを活用したハイフレックス形式での授業は行わないので、履修が可能であるか確認すること。
本演習では、スポーツに関するさまざまな学問的・科学的知見を扱う予定である。日常生活や専門スポーツで活かしていけるよう、自ら学ぶ意欲を持って履修してほしい。
試合や遠征等の欠席については適切な手続き・報告をすることで配慮するが、学生アスリートにとって知っておくべき重要な内容を扱う演習であるため、参加できなかった演習内容の把握に努めて欲しい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
・他の競技者とコミュニケーションを図りながら学生アスリートとしての素養を身につけ、競技生活だけでなく卒業後のネクストキャリアも視野に入れた情報収集能力を養う。
・スポーツにおけるさまざまな分野の視点から、資料収集、データ分析、ディスカッションを通して、自ら学ぶ姿勢を養っていく。
・思考の幅を広げ、自らの意見をまとめる力を身につける。
・本演習の特徴は、地域貢献、スポーツキャリア、ネクストキャリア、スポーツ科学、パフォーマンス分析、スポーツ心理学、コンディショニング、栄養学、スポーツ法、スポーツ哲学など広範囲にわたって「スポーツ」を扱い理解を深める。
・今後の競技生活・キャリア形成に役立つために、学修成果をプレゼンテ ーションやレポートとしてまとめるトレーニングを続けることで、社会人基礎力の向上を目指せることが望ましい。
科目目的
スポーツは競技に限らず、健康維持増進やコミュニケーション、異文化理解など社会的に大きな役割を果たしている。また、アスリートは注目される存在でもあり、言動には社会的責任感が求められている。そのため、スポーツエリートこそ、スポーツを客観的に理解しておくことが必要となってくる。
(1)学生間や教員、職員との友好的な関係を築く。
(2)スポーツを多角的に学び、その学びを自身の競技や学生生活に活かすたために考え・行動する力を身につける。
(3)学生アスリートの視点から「自己観察」「他者との関わり」「将来のマネジメント」について考え、話す・聞く・資料収集・読解、まとめる力を身につける。
到達目標
・有用かつ信頼できる情報を正しく判断し、入手することがきる。
・文章を読み、内容を要約・理解することができる。
・収集した情報に基づき、自身の意見を口頭や文章にまとめる(発信する)ことができる。
・誰とでも友好的なコミュニケーションを図り、お互いを理解しようとする努力ができる。
授業計画と内容
<テーマ1:関係づくりと他者理解>
第1回 オリエンテーション・アイスブレイク
第2回 自分を知る:スポーツキャリアとネクストキャリアに必要な要素
第3回 他者を知る:スポーツキャリアとネクストキャリアに必要な要素
第4回 体験を言語化するトレーニング(グループA)
第5回 体験を言語化するトレーニング(グループB)
<テーマ2:競技種目の違いによる技術・戦術・戦略>
第6回 技術・戦術・戦略とは
第7回 競技種目別考察
第8回 競技特性とトップレベルの動向(グループA)
第9回 競技特性とトップレベルの動向(グループB)
<テーマ3:社会学的視点からみたスポーツ>
第10回 文献閲読1:要約文の作成(個人)・ディスカッション(グループA)
第11回 文献閲読2:要約文の作成(個人)・ディスカッション(グループB)
第12回 文献閲読3:要約文の作成(個人)・ディスカッション(グループC)
第13回 文献閲読4:要約文の作成(個人)・ディスカッション(グループD)
第14回 春学期総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | レポートまたはプレゼンテーションとしてまとめるための基本的な規則の理解度と完成度 |
平常点 | 60 | 出席や提出物による授業への貢献度 |
その他 | 20 | 授業への取り組み方や、役割分担・他者との交流などに対する積極性 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてWebex、Zoom、その他を用いて学習支援を実施する。具体的にはその都度指示する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストの代替えとしてできるだけ最新の文献資料を配布する。
参考文献(自主学習用):
通信教育部指定テキスト「健康スポーツ50講」中央大学出版
その他特記事項
■授業の工夫■ この授業は講義内容によって一部、反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)を導入し、グループで協力しながら課題への理解を深めていくことを予定しています。