シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門演習 | 2024 | 前期 | 金4 | 経済学部 | 田中 光 | タナカ ヒカル | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
EC-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
授業課題に対してただ課題文献を読むだけでなく、自ら他の本や論文雑誌新聞、ネットなどを駆使して情報を取得し、それを整理して発表する気概と能力のある学生を求める。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本演習は、我々が現在暮らしている日本経済を理解するために、昨今拡大している日本国内での経済格差の問題などを中心に取り上げ、各種の新書を対象として文献講読を行っていく。内容への理解を深めるためにグループ単位または個人での調査とプレゼンテーションを行ってもらう。またその後、日本経済に関連することを条件とした自由テーマで個々人に短いプレゼンテーションを行ってもらう。それらの成果を踏まえ期末レポートを作成することになる。
調査やプレゼンテーション作成技術の習得のため、授業の中で図書館講習会やWord・ExcelなどのPCソフト講習会を受講してもらうことがある。
科目目的
①日常生活と経済学的な考え方を結びつけ、日本経済の特徴がいかに普段の学生生活にも影響を及ぼしているか考察できるようにする。
到達目標
②プレゼンテーションやレポートの作成における基礎的な技術や形式(引用方法など)を習得する。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 Word講習会
第3回 文献講読 グループ報告①
第4回 文献講読 グループ報告②
第5回 文献講読 グループ報告③
第6回 文献講読 グループ報告④
第7回 文献講読 グループ報告⑤
第8回 文献講読 グループ報告⑥
第9回 図書館講習会
第10回 個人別プレゼンテーション①
第11回 個人別プレゼンテーション②
第12回 個人別プレゼンテーション③
第13回 個人別プレゼンテーション④
第14回 個人別プレゼンテーション⑤
履修者の数や各種講習会の開催日程の調整に伴い、上記授業計画は若干の変更があり得る。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文献講読の際には、報告者以外も全員、対象部分に関する短い要約とコメントの小レポートを提出することを要求する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 10 | 期末レポートの評価。 |
平常点 | 30 | 出席率、授業参加態度など。 |
その他 | 60 | プレゼンテーションの評価。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点およびプレゼンテーションの成績、期末レポートの成績の合算による。ただし、出席率七割を切った場合には評価の対象としない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に適宜指示する。初回テキストは橘木俊詔『格差社会-何が問題なのか』岩波新書、2006年