シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A1/専門演習B1 | 2024 | 春学期 | 火5 | 法学部 | 西海 真樹 | ニシウミ マキ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-015S
履修条件・関連科目等
2023 年度末までに、国際法関連科目を少なくとも1つ履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
●文献講読:古典的意義を有する著書・論文、および、現在注目されている著書・論文を講読する。まず、ゼミ生の関心にしたがい講読文献(複数)を決める。次いで、ゼミ生を数班に分け、各班が毎回、担当文献について報告し、それにもとづいて討論する。ゼミ生の人数にもよるが、各自少なくとも2つの文献を担当しなければならない。
科目目的
多様な国際問題の法的側面を良く理解し、自分の言葉で表現できるようになること。
到達目標
次の2つの作業に習熟すること。
1)周到に準備をした上でテキストを紹介し、それについての自分の意見を述べ、他者の意見を聴き、議論する。
2)上記1)を通じて自分の考えを深め、それをレポートにまとめる。
授業計画と内容
【文献講読】
第1回(自己紹介、前期ゼミ・ガイダンス、班分け)
第2回(国際社会と法)
第3回(国際法の歴史)
第4回(国際法の機能)
第5回(国際法主体)
第6回(国際法法源論)
第7回(国家責任論)
第8回(領域と国籍)
第9回(人権)
第10回(経済)
第11回(環境)
第12回(戦争と平和)
第13回(紛争解決)
第14回(まとめ:国際社会における国際法の意義、機能、限界)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
過去および現在の国際問題に関心をもち、かつ、その国際法的側面について考えることを習慣づけてほしい。また、単位修得後も、外国語の勉強を続けてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 文献講読における報告レジュメ、報告内容、討論内容により評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『国際関係法辞典』(三省堂)
『判例国際法(第2版)』(東信堂)
『国際法判例百選(第3版』(有斐閣)その他。
その他特記事項
●文献講読においては、外国語文献も扱う。英語(および仏語)の能力を磨いておくこと。外国人研究者をゲストとしてゼミに招くこともある。
●レジュメの配付、連絡・指示、質問や意見の表明は、授業中だけでなく授業の前後にもゼミのMLを通じて行う。それによりゼミの限られた時間を有効に使うことを心がけてほしい。