シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A1/専門演習B1 | 2024 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 小島 千枝 | コジマ チエ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-015S
履修条件・関連科目等
国際法関連科目を履修したことがあること、またはゼミと並行して履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
今日、国際関係の緊密化や、国境を超える私人の活動の増大、地球規模で発生してい
る諸問題を指して、国際化・グローバル化・地球社会化等さまざまな表現が飛び交っ
ています。国際社会の共通課題に対処するための条約が増える一方で、貧困や飢餓を
はじめ、地球規模の環境問題、世界各地における難民・移民の増大、各国国内の人権
問題、組織化したテロリズムや現代奴隷制等の問題は依然として起こっており、主権
国家体制に基づく伝統的な国際法の限界も提示しています。小島(国際法)ゼミでは、
国際法の判例や時事問題の研究を通じて、個々の分野における国際法の理論と実践に
ついての理解を深めると同時に、地球共生社会や持続可能性(サステイナビリティ)
という観点からみた国際法の問題点について考察します。個人による報告を基本とし
ますが、履修者の関心に応じて、グループによる報告やテーマ研究報告も行ってもら
います。
科目目的
1.国際法の研究を通じて、地球的視点に立った法的問題意識と法的解決能力を身につけます。
2.国際法の基礎的な知識を身につけ、国際社会の問題を解決するために不可欠な批判的・創造的な考え方を身につけます。
到達目標
1.事例研究を通じて、国際法の形成、解釈・適用、履行の過程についての理解を深めます。過去の判例だけでなく、今日的な問題の分析を通じて、国際法上の課題を発見する力や、将来とりうる法政策を提示する力を身につけます。
2.ディスカッションやプレゼンテーションを通じて、論点を整理し、わかりやすく他人に伝えるコミュニケーション力の向上を目指します。
授業計画と内容
<春学期>
第1回 オリエンテーション、グループ分け
第2回 時事問題グループワーク(1):問題点の抽出、グループディスカッション等
第3回 時事問題グループ研究報告(2):グループAの報告
第4回 時事問題グループ研究報告(3):グループBの報告
第5回 時事問題グループ研究報告(4):グループCの報告
第6回 判例研究(1):3年生Aが選んだ判例の研究報告
第7回 判例研究(2):3年生Bが選んだ判例の研究報告
第8回 判例研究(3):3年生Cが選んだ判例の研究報告
第9回 判例研究(4):3年生Dが選んだ判例の研究報告
第10回 判例研究(5):3年生Eが選んだ判例の研究報告
第11回 判例研究(6):3年生Fが選んだ判例の研究報告
第12回 判例研究(7):3年生Gが選んだ判例の研究報告
第13回 判例研究(8):3年生Hが選んだ判例の研究報告
第14回 判例研究(9):3年生Iが選んだ判例の研究報告
夏季合宿:グループプレゼンテーション、討論会、模擬裁判など
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自らが報告する判例について複数の文献をもとに研究し、レジュメを作成してくること。他人が報告する回であっても指定のテキストの該当部分は必ず読んでくること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | レジュメの作成、論文の執筆 |
平常点 | 50 | 研究報告、ディスカッションへの参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『国際法判例百選(第3版)』(有斐閣)と『国際条約集』(出版社は問わない)は必須です。その他、適宜指定・配布します。
参考文献:ヴォーン・ロウ著(庄司克宏監訳、小島千枝他共訳)『考える国際法』(仮題)白水社、2024年4月中旬刊行予定
その他特記事項
原則として毎回出席が原則です。正当な理由のない欠席は認められません。