シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅱ | 2025 | 秋学期 | 金2 | 商学部 | 平澤 哲 | ヒラサワ テツ | 3年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-12XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・論文はセット履修科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業の概要
〔テーマ〕
現代社会の課題と組織の挑戦
本演習は、現代社会の重要な課題とその解決に向けて取り組んでいる組織の活動を学ぶことを通じて、現実問題の複雑性を理解し、解決策を探求するための能力を培うことを目的とします。企業・非営利組織(NPO)・非政府組織(NGO)・セクター横断のプロジェクトの実際の活動について、組織理論とフィールド調査を通じて明らかにしていきます。こうした学習により、社会的な課題の解決に向けた組織のマネジメントについて理論的・実践的に考察できる能力を培うことを目指します。
問題意識を持ち、主体的に学び、新しい考え方の習得に挑戦できる「実験マインド」のある学生を希望します。フィールド調査やグループ・ワークへの参加は必須です。過去には、島根県隠岐郡海士町や徳島県上勝町にて地域活性化、教育の充実化、地域ビジネスなどをテーマに調査を行いました。
演習論文:論文の提出・発表は必須です。自らの関心をもって主体的に調査できることを重視します。
ゼミの学習は、以下の4つから構成されます。
(1)現代社会の課題と組織の挑戦
地域・環境・貧困・教育等における社会の課題と、その解決に向けて取り組んでいる企業・社会的企業家・NPO・NGO・プロジェクトについて学んでいきます。文献読解・議論・調査により多面的に学んでいきます。
(2)組織理論
組織理論の文献を通じて組織の基本的な側面を学びます。本演習では、リーダーシップ・組織学習・組織変革などについて学習していきます。
(3)フィールド調査(質的研究法)
組織の行動を深く理解するためには、現場を知ることが大切です。そこで、学生は、観察・インタビュー・文書のデータを集め、分析するための知識・スキルを習得します。3年次には、グループで研究を進めます。また、他大学との合同ゼミにおいて調査結果を発表します。
(4)リフレクションとダイアローグ
学習能力を継続的に向上できるように「リフレクション(振りかえり)」を重視します。また、お互いの成長を促すようなダイアローグ(対話)の能力を培うことを目指します。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
本演習では、現代社会の課題とそれを解決しようとする組織のマネジメントについて、理論的・実践的に理解できる能力を学生が培うことを目的とします。特に、机上の議論を超えて、現場観察やインタビューを行い、日々の実践及び関係者の見方を理解し、複雑な現実を分析していくことを重視します。
また、知的好奇心を持って主体的に学びながらも、協力して学習できる姿勢を伸ばすことも目指します。
到達目標
・社会問題の背景や解決を目指した組織の活動を理論的・実践的に考察できるようになること。
・文献読解・プレゼンテーション・論文作成の基本的な知識・スキルを習得すること。
・自分の学習を振り返り、また、他者と協働で学習していく能力を身に着けること。
授業計画と内容
<授業計画>
演習Ⅰ
1.オリエンテーション
2.現代社会の課題:環境問題
3.現代社会の課題: 貧困問題
4.現代社会の課題: ダイバーシティ&インクルージョン
5.現代社会の課題:エネルギー問題
6.フィールド調査:グループ・ワークの導入
7.フィールド調査:研究計画
8.フィールド調査:データ収集
9.フィールド調査:グループ・ワークの計画
10. フィールド調査実習:観察・インタビュー
11. 組織理論:リーダーシップ
12 . 組織理論:組織学習
13. フィールド調査:研究倫理
14. リフレクション:個人・組織の学習モデル
夏合宿(夏季休暇中):フィールド調査の実施
演習Ⅱ
15 . オリエンテーション
16. フィールド調査:データ分析
17. フィールド調査:分析ソフトウェア
18. フィールド調査:結果の記述
19. フィールド調査:考察
20. フィールド調査:発表
21. フィールド調査:執筆
22. 組織理論:組織変革
23. 組織理論:制度
24. 組織理論:制度的企業家
25. リフレクション:議論の難しい話題
26. リフレクション:推論と行為
27. リフレクション:ダイアローグ
28. 総括
演習Ⅲ
1. オリエンテーション
2. 学術論文の読解(1):組織学習
3. 学術論文の読解 (2):組織変革
4. 学術論文の読解(3):社会的企業家
5. 質的研究法 (1): 研究アプローチ
6. 質的研究法 (2): リサーチ・デザイン
7. 質的研究法 (3): 既存研究の検討・研究設問の設定
8. 質的研究法 (4):データ収集(観察)
9.質的研究法 (5):データ収集(インタビュー)
10. フィールド実習
11. リフレクション:心構え
12.リフレクション:防衛的な心構え
13.演習論文(1)リサーチ・デザインの報告
14.総括
演習Ⅳ
15. オリエンテーション
16. 質的研究法(6) :データの帰納的分析
17. 質的研究法(7):データ分析(理論化)
18. 質的研究法(8): 考察
19. リフレクション:生産的な心構え
20. リフレクション:ダイアローグのスキル習得
21. リフレクション:ダイアローグの実践
22. 質的研究法 (9) :データの基礎づけと執筆
23. 演習論文(2):データ分析
24. 演習論文(3):考察
25. 演習論文(4):執筆
26. 演習論文(5) :報告と議論(前半)
27. 演習論文(6) :報告と議論(後半)
28. 授業総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ゼミ合宿(夏季)では、フィールド調査を行います(企業・NPO等への訪問調査)。また、他大学と合同で研究発表を行います。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 社会問題や組織マネジメントの知識と考察能力、論文作成のスキルの習熟度 |
平常点 | 70 | 文献読解、プレゼンテーション、グループ・ワークへの主体的な参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時・授業時に指示します。
その他特記事項
〔募集人数〕15名
〔募集方法〕
成績・レポート・面接試験により決定します。
〔国外実態調査〕
実施しない
〔ソフトウェア〕
利用なし
参考URL
1.中央大学商学部 平澤哲ゼミ(Facebook):活動の様子を報告しています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057183411076
2.中央大学商学部 平澤哲 研究室:研究・教育などの概要を掲載しています。
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/hirasawalabo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0
3.そばくり博覧会(社会的価値創造型「協働」の研究発表大会):研究成果を報告しています。
https://sobakuri.com/sec-overview/